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IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
指導はいります!
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ってたもんな。じゃあやるか!
想像する。
一度目、飛んだときの浮遊感。それを思い出す。
「そおい!」
ふわり、と体がISごと宙に浮いた。
PICが発動して、重力に関係なく体が宙に浮く様は少し不安だが、同時に高揚感がこみ上げてくる。
「飛んだな?・・・では、その状態を維持したまま移動だ。そこまで高く飛ぶな、地面から2mを意識してグラウンドを回れ」
次の指令は飛行。
歩いて浮かんで飛ぶ。まだまだISの基本の部分だ。
イメージイメージ。ISは頭で動かす機械だ。想像しろ。
俺が空を飛ぶとして、思い描くのはツバメだ。
鋭い滑空、上昇、下降で勢いをつけて即座に方向転換できる鳥。
鷹の様にゆったりと飛ぶのではなく、鋭い速さを含んだ飛行。
「つぁっ!?」
ぎゅん!とISが加速する。
さっきまで遠くに見えていたコーナーがどんどん近づいている。この速さは、俺が走るよりもよっぽど速い!
「ま、まがれ!!」
ぐぐっ、と機体が左に曲がる。途端体にかかる強烈なG。一瞬押さえつけられるイメージが頭をよぎるが、それをすぐさま払いのける。
機体に振り回されてたまるか!
俺の乗っている打鉄は国産のISで、使いやすさと防御性能の高さに定評がある。
その機体に振り回されているようじゃ、これから先は何もならない。
勢いが付いているのは、背中や脚部についているスラスターが原因だ。
それを調節しながら、飛ぶ。
「で、できた!」
こんどはスムーズにコーナーを回れた。
同時に、速度も少し調節していく。
加速、減速、加速したままターン、減速してターンから急加速。
千冬さんに言われたとおり、地面から2mほどの距離で飛ぶ。
土はいい感じに湿っているため、砂埃はおきていない。
しかし、このISという機体は凄い。
こうして加速している間にも、360度の光景が手に取るように感じ取れる。
千冬さんが一度たりとも俺から目を離していないのも、もっと高い空を飛んでいるかもめも、100m先に落ちている小石も。
ISの凄さを肌で感じながら飛行すること10分程度、千冬さんから降りてこいとのご命令。
俺は勢いを徐々に落として、千冬さんの隣にふわりと降りることが出来た。
「初めてにしてはいい飛行だ。だが、まだ制御が甘い。それに覚えなくてはならないパターンが沢山あるからな。今日は此処までだが覚悟しろよ?次は明後日だが、もっと厳しく行くからな」
「りょ、了解であります!」
「ふん。では機体はガレージに片付けておけ」
それだけいうと、千冬さんは校舎の方に戻っていった。
俺はISから降りると、台車を
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