第57話
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代では貴様らの息子が私をここまで高めてくれた…特別に感謝してやってもいいぞ?消去される罪深い愚かな人間にはこれ以上ない褒美だ。」
「消去されるのは貴様だ!」
超サイヤ人ゴッドから超サイヤ人ブルーに変身すると、ブラックは更に笑みを深めた。
「超サイヤ人ブルー…!その変身を待っていた!来い!!」
「くたばれ!」
ベジータの拳をギリギリで防いだブラックは勢い良く吹き飛ばされて瓦礫に叩き付けられる。
そして追撃の蹴りを受けて吹き飛びながらブラックはいくつもの瓦礫に叩き付られた。
「その体はカカロットが永く激しい戦歴で作り上げてきた物だ!貴様には所詮借り物!奴のような純粋な馬鹿にしか使いこなせないサイヤ人の細胞があるんだ!!」
滅多打ちにされながら、組んだ拳を叩き込まれたブラックは地面に叩き付けられた。
「ふん…どれだけ吠えようが、この体は私の物だ。この体を完全に我が物とするために…貴様には踏み台になってもらう…!」
「抜かせ!!」
超サイヤ人3のブラックでも超サイヤ人ブルーのベジータを攻撃を防ぐので精一杯なのか、表情に余裕があまりない。
余裕がないはずなのに意味深な笑みを浮かべているブラックにベジータも悟空も嫌な予感を覚えた。
「ベジータ!何か嫌な予感がすっぞ!早く決めちまえ!!」
「俺に指図をするなカカロット!そんなこと貴様に言われずとも分かっている!!」
ブラックを上空に殴り飛ばしてベジータはとどめを刺すために気を高めた。
「これで貴様もおしまいだ!ファイナルフラーッシュッ!!」
「素晴らしい…!」
目の前に迫る気功波にブラックは狂気の笑みを浮かべながら直撃を受けた。
上空で大爆発が起き、爆煙が発生する。
「父さん!」
「悟飯、トランクス!おめえ達来ちまったんか?」
「ええ、ベジータさん父さんの力は分かっているつもりだけど…ブラックの超サイヤ人が前に闘った時よりも強くなっているんです」
「どういうことだ?」
「前に闘った時はあそこまでとんでもないパワーじゃなかった。最初は普通の超サイヤ人でも闘えた相手で…それから短期間でどんどんパワーを上げていったんです…」
普通の超サイヤ人でも闘えた相手が短期間で未来悟飯と未来トランクスを圧倒するほどの実力となったブラックに驚く。
爆煙が晴れるとボロボロになりつつも生きているブラックの姿があった。
「チッ!しぶとい奴だ!」
「私は正義を為すために更に力を高めねばならん。感謝するぞベジータ。貴様のおかげで私は究極体へと到達した。」
瞬間移動で消えたブラック。
ベジータ達は慌ててブラックの気を探るものの見つからない。
一方、現代では現代のザマスを破
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