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た。そして、もう一つのお皿には、楕円状のミートコロッケで切ると中からチーズが溶け出してきた。
「すごいよ 武君 見た目もいいし、食べて行くといろんな味も楽しめる。良いと思う どう 晋さん」
「うん 良いよ これは、女性 喜ぶと思う ちょっと 手間かかりそうだけどな でも、店長は絶対にこれをやれって言うんでしよ」
「うん お願い 私 絶対良いと思う お客様の嬉しそうな顔が浮かぶわー」
「このリボンの形にしたのは、佳乃ちゃんの提案です。最初は波型にしただけだったんですけど」と、武君が言ってきた。
「そう やっぱり 二人でいろいろ考えてくれて、ありがとう」
「それで ディナーの後のデザートはシンプルに キャロットのチーズケーキと苺のキャラメルケーキを考えたんですが、シンプル過ぎますかねー」
「ううん 私も、そっちは、シンプルのほうが良いと思う とりあえず やってみて、反応みようよ それで、又、考えれば良いんだもの なんか、楽しみだわ」
そして、早速、翌週からメニューに加えた。そうすると、若いカップルの女性のお客様は必ずといっていいほどオーダーしてきた。そして、インスタにも載せてくれて、それを見た人という人もチラホラと来店してくれる人も増えてきたのだ。
「武君 ありがとうね 清音のところのを、使ってくれて・・」と、お礼を言ったら
「いやー あれは・・うまいと思ったから・・ 別に、意識してないですよ 特別に・・ でも、頑張ってくれれば・・俺も 頑張れます」と、ボソっと返してきた。
晋さんが言っていたように、なるようになっていくのかなって、その時、感じていたのだ。
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