第四百八十六話 楽しい出会い〜まずはバーベキュー〜その十二
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「そうしていけばいいですか」
「そういうことだよ」
「訓練は実戦さながらだ」
明光院も少女達に話した。
「俺達も本気でいく、だが実戦さながらだからだ」
「それで、ですか」
「強くなる」
こうサレンに話した。
「間違いなくな、そしてだ」
「怪人達を一人で一撃で数体まとめて倒せる様になる」
ウォズも話した。
「だから安心してくれ」
「あんな連中が一撃で数体倒せるのかしら」
ミヤコは空中に漂いつつ腕を組み考える顔で述べた、そのことは本当にそうなのかと疑問の様子であった。
「本当に」
「無理じゃないかしら」
マヒルは流石にと述べた。
「あんな滅茶苦茶強い連中を」
「本当に強いから」
タマキも言った。
「それは流石に」
「大丈夫だ」
明光院の言葉は全く揺らいでいなかった、バーべーキューの肉だけでなく玉葱やピーマンも食べつつ言う。
「俺達を信じろ」
「皆さんをですか」
「そうだ」
ミミに答えた。
「そしてだ」
「訓練をしていけばですか」
「強くなりだ」
「数体まとめてですか」
「一撃で倒せる」
そうなるというのだ。
「間違いなくな」
「若しそこまで強くなれば」
トモは明光院のその顔を見つつ述べた。
「本当に凄いですよ」
「そうなるなら」
ミフユも語った。
「お願いします」
「それじゃあな」
「訓練の時は」
「訓練といってもいつもしないから」
ツクヨミは林檎のジュースを飲みつつ話した。
「朝から晩までしてもそれが終われば」
「休憩だな」
「ええ、夜の訓練の時はお昼をそれにあてるから」
休憩の時間にとだ、イリヤに話した。
「安心して」
「休憩も必要か」
「常に動いたままでは疲れて動けなくなるわ」
「そうなるからだな」
「ええ、動いた分だけ休んで」
そのうえでというのだ。
「毎日訓練をしていくわ」
「それではな」
「食べたら早速はじめましょう」
「えっ、食い終わったらって」
「また速いな」
イカッチとチャーリーはツクヨミのその言葉に驚いて言った。
「もうそれでか」
「早速はじめるんだな」
「そうよ、訓練は積めば積む程強くなるから」
だからだというのだ。
「そうしていくわ」
「わかった」
ラビリスタは確かな声と顔で頷いた。
「ではな」
「食べ終わったらね」
「訓練をはじめよう」
「そういうことでね」
「さて、訓練をしていって」
常盤の叔父も言ってきた。
「本格的に動きだすね」
「訓練がですか」
「うん、やっぱり訓練をしないと強くならないからね」
エリコに対して答えた。
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