第四百八十六話 楽しい出会い〜まずはバーベキュー〜その十一
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「是非ね」
「それでは宜しく頼む」
「こちらこそね。それにしても」
ここでだ、リマは。
ライダー達を見てだ、こんなことを言った。
「皆美形ね」
「そうね」
リンはその通りだと頷いた。
「この人達って」
「そうよね」
「随分とね」
「本当にね」
「若しです」
エリコは今も不気味なオーラを纏っている。
「ユウキさんにお会いしなかったら」
「仲良くなれたね、その時も」
常盤は笑顔で応えた。
「そうだったね」
「あっ、はい」
今の常盤の言葉にだ、エリコは。
驚いた顔になってだ、こう答えた。
「そうですね」
「そうだよね」
「だからですね」
「これからも宜しくね」
「わかりました」
「この娘をこうもあっさり退けるなんて凄いわね」
ミツキはその常盤に唖然となった。
「この子は」
「そうかな」
「ええ、貴方相当なものね」
「まあ俺王様になるし」
「王様ならなの」
「凄いって言われることも」
こうしたこともというのだ。
「普通に出来ないとね」
「王様になれないっていうのね」
「そうだよ」
「確か凄い人達だわ」
ナナカは常盤だけでなくライダー達全員を見て述べた。
「オーラが違うわ」
「私達よりも遥かに強いわね」
シノブははっきりと感じ取っていた。
「この人達は」
「そうですね」
スズメもその通りと頷く。
「私達が全員かかってもお一人に勝てるか」
「それ位ね」
「本当にね」
「この人達と一緒なら」
リノも言った。
「クライシス帝国の怪人達にも」
「勝てますね」
「そうね」
スズメにも頷いて答えた。
「この人達なら」
「そうですね」
「ああ、皆強くなるよ」
常盤は少女達の会話にあっさりと述べた。
「訓練していけばね」
「強くなりますか?」
「皆さんみたいに」
「うん」
その通りだというのだ。
「誰でもがね」
「そうですか」
「だから訓練をしていこう」
常盤は微笑んで話した。
「皆でね、そして強くなって」
「クライシス帝国の怪人達を倒しますか」
サレンは常盤のその言葉に頷いた。
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