第四百八十六話 楽しい出会い〜まずはバーベキュー〜その八
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「ゲーム好きです」
「ミヤコ、幽霊なの」
水色の長い髪で宙に浮いている少女だ。
「プリン大好きよ」
「ジュンだ」
プレートメイルで顔は見えない。
「今は姫様にお仕えしているわ」
「クリスティーナ、クリスだ」
金髪に黒い露出の多い服の女である。
「戦いが好きだ」
「まだいるけれどね」
ここでキャルが言ってきた。
「他の娘達はお肉焼いてるから」
「後でだね」
「紹介ということで」
こう常盤に話した。
「いいかしら」
「それじゃあね」
「兎に角ね」
キャルはさらに言った。
「私達はこうしたね」
「顔触れなんだね」
「多いな」
明光院はその数を言った。
「本当に」
「四十人はいるわね」
リマが応えた。
「おおよそ」
「そうだな」
「そう思うと実際にね」
「かなりの数でな」
「大所帯よね」
「幾つものパーティーが一緒ですので」
コッコロが答えた。
「ですから」
「それでか」
「これだけの数です」
「そうだな」
「そして私達で、です」
「王宮を牛耳っていた奴を倒したか」
「そうしまして」
そしてというのだ。
「一件落着と思っていましたら」
「スサノオが出たのだ」
イリヤが話した。
「そこでな」
「そうだったな」
「全くいい迷惑よ」
ミヤコは明らかに怒っていた。
「折角終わったと思ったら」
「戦いがだな」
「そう思ったらよ」
その時にというのだ。
「あの連中が出て来てよ」
「今も戦ってる」
ジュンが話した。
「そうなっている」
「私はそれでもいけれどね」
クリスは笑って言った。
「強い奴と戦いたいから」
「あの、強過ぎます」
リノはこう言った。
「あの怪人は」
「あいつ等は強いわよ」
ツクヨミが答えた。
「クライシス帝国の怪人達は」
「そうですね」
ハツネもその通りと頷いた。
「私達何人かで一体をやっとです」
「倒せるわね」
「そうした状況です」
こうツクヨミに話した。
「四つの系統の怪人がいることはわかりますが」
「その四つ共でしょ」
「強いです」
こう言うのだった。
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