第54話
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いな感じですか!?」
「そう!攻撃を逸らしたり、金縛りで相手を動けなくしたりとか色々やれるから頑張ってみて!」
未来トランクスとゴテンクスの隣で超サイヤ人ゴッドに変身している悟林と未来悟飯が神通力による駆け引きをしている。
神通力で拳の軌道を逸らしたり、地面を爆発させたりなどした目眩ましをしながら色々と工夫しながら闘っていた。
「ところで姉さん、過去の俺は学者になれたのか」
「勿論、悟飯には勿体無い可愛いお嫁さんと娘さんもいるよ。」
「それって、ビーデルとパンかい?」
「ん?何で知って…あ、もしかして未来の悟飯の奥さんと娘さんって」
「そう、ビーデルとパンだよ…この時代でも出会えたのか…過去の俺も学者になれたようだし、嬉しいもんだなぁ」
「ねえ、普通は嫉妬しない?」
「しないよ、こう言う風に言うのはおかしいかもしれないけど、俺…過去の俺のことを弟のように思っていたから」
この時代の悟飯を羨むのではなく、夢を叶えて幸せになったことを心底喜んでいる様子にどこの時代でも悟飯と言う人間は底抜けのお人好しなのかもしれない。
「今ではすっかり学者って感じになってるよ。子供の教育は甘すぎるようだけどね」
「子供はやんちゃなくらいが丁度良いよ。平和な時代ならね」
「いや、パンちゃんはサイヤ人だからね?死人を出さないように厳しくしないと」
「姉さん、程々にした方が良いよ」
「それは今後のパンちゃん次第と言っておくよ」
そんな2人の様子を未来トランクスとゴテンクスが見ていた。
「「悟林姉ちゃん、結構パンちゃんに厳しくしてんだぜ?悟飯兄ちゃんやサタンさんがデレデレだから」」
「俺の世界のパンちゃんは赤ちゃんの時でもやんちゃと言うより結構大人しかったんだけどな…」
「「不思議だなぁ…こっちとあっちの悟飯兄ちゃんも全然違うし」」
環境の違いによる性格の差などゴテンクスが知るわけもなく、未来トランクスとの修行を再会した。
少しずつだが、超サイヤ人3の限界突破への道が見えてきたのかゴテンクスのテンションは上がっていったのだが、6分経過でフュージョンが終了して倒れこむのであった。
因みに外界では悟空とベジータも重力室で修行していた。
「あいつら、きっと…凄え成長して出てくっぞ…!」
悟空とベジータは300倍の重力下で腹筋や腕立て伏せなどの基本的な特訓を繰り返している。
「当然だ…!特にあいつらは俺の息子だ…強くなってもらわねば困る…!だが、問題はあいつがブルーになれるかだ。悟林がなれないことを考えれば地球人の血がブルーへの進化を妨げているのかもしれん」
未来悟飯は恐らく悟林と同じ進化を遂げるだろう。
しかし、未来トランクスは
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