第54話
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いると言うことだ。
パオズ山の豊かな土壌で作られた野菜は味が濃くて人気なのだ。
「まあ、ビルス様。このサラダ、美味しゅうございますよ」
「おお!瑞々しくてトマトやレタスも甘味があっていいじゃない!ドレッシングをかけなくてもイケるぞ!それにしてもこの馬鹿が、ブラックだか何だか知らないがあっさりと殺されるなんて情けない奴だよ本当に」
「も、申し訳ありません…」
夕食に同伴していた界王神はビルスから怒られて身を縮ませている。
「界王神を名乗るならせめてデカブツの南の奴くらいには強くなるんだね、精進なさい…それにしてもそっちの世界ではふざけた奴がのさばっていられるとはな」
「まあ、破壊と言う点ではビルス様とやっていることは変わりませんけどね」
「おい!そいつは宇宙のバランスも考えず、ただ気に食わない奴を葬り去っているだけだ!知恵と威厳と歴史が違う!」
不真面目な点はあれど破壊神としての誇りはあるビルスからすればブラックの行為は何も考えていないただの殺戮でしかない。
「ほほほ…そうでしたね…」
「とにかく、未来の連中の世界だけの話とは限らんな…今後現れるブラックって奴がこっちの世界でも同じことをするかもしれん…おい、界王神。お前の周りに危険な思想を持つ神はいないか?」
「き…危険な思想ですか…?」
「例えば人間を極端に嫌っているとか…心当たりはございませんか?」
「いえ、そう言うのは特に…」
「はあ、期待はしていなかったが、収穫なしか」
ウイスの問いに対して界王神も覚えがないらしくビルスはガッカリする。
取り敢えず界王神は食事を終えると第10宇宙の界王神と会う予定があるらしく、すぐに界王神界へと戻っていった。
「そうだ、トランクスさんと悟飯…未来に行く前に私が2人に修行をつけてあげる」
「え!?本当ですか!」
「うん、2人にはゴッドに変身出来るようになってもらうから…まずはゴッドのパワーを体感しよう。みんな、協力してくれる?」
「「はーい!」」
「オラと悟林とベジータ、悟天、悟飯に2人のトランクス…うん、大丈夫そうだな」
「チッ」
「何?嫌なの?」
「…今回だけ特別だ。」
悟空とトランクス、悟天は協力してくれるそうで、ベジータは舌打ちの後に了承した。
外に出て早速未来トランクスと未来悟飯を超サイヤ人ゴッドにするとそのパワーに驚愕する。
「これは…こんな世界があったなんて…」
「これがゴッドのパワーですか…!」
「でもこれで終わりじゃねえぞ」
「ゴッドよりも更なる上の世界がある」
「2人にも目指してもらうからね」
悟空とベジータが超サイヤ人ブルー、悟林が神のオーラを纏って潜在
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