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IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
拓夢の強さ!
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夏君って弱い?」
清香が一夏君って呼んでんのは、昼飯を食べたときに一夏が名前で呼んでくれって言ったからだ。因みに箒の事も名前で呼んでる。たしか、箒ちゃん。
「いや、一応弁解しておくとな。小学生までは強かったんだよ」
「それ弁解になってないよ」
「あー、そうか。や、でも中学からいろいろあって、バイトしなきゃいけなかったんだよ。一夏」
「それってどんな事情なの?」
「んー、それに関しては俺が言うのは無理かな。本人が言ってくれるのを待ったほうがいい話題ってやつ」
「そうなんだ。・・・ならしょうがないのかな」
とりあえず清香のフォロー完了!まだ納得してないみたいだけど。
でも確かに、一夏は昔は強かったんだ。箒よりも少し。
あー、ほら。周りからも織斑くんって弱い?ッて声がががががが。
あのヤローには、一度鍛えなおすのが必要なんだな。きっと。
だがそんな時、俺の耳に聞き捨てならない言葉が飛び込んでくる。
『織斑くんがあれなんだもん。きっと相川君も弱いんだよね・・・』
まてなんだそれは!
「そいつぁ聞き捨てならないな!」
と、思わず声を上げてしまった。
怒鳴ったわけじゃない。名乗り出たくらいのおおきさ。
「箒!」
「な、なんだ!」
突然大声を上げた俺に呼ばれて、ちょっととまどう箒。
「俺も勝負だ!」
「な、なにっ!?だが拓夢は、剣道をしていないだろ?」
「ふん。弱いといわれたまま黙っていられるほど、俺は出来た人間じゃない!」
「・・・いいだろう。一夏のついでにお前も鍛えなおしてやる!」
「やれるもんならって奴だ。一夏・・・のはいいや。誰か防具貸してくれない?」
一夏の汗臭そうな防具は勘弁願いたかった。
「はいこれ、使って?」
「あ、どうもです部長さん」
「いやいや気にしないで?もし、お礼したいって言うなら、今日の夜ご飯おごりでいいよ?」
「んー、じゃあそれで」
ってな具合に、防具を借りると同時に俺の夜の予定がうまっていた。
なんだこれ。
一度着替えて、再び道場に。
意外と防具とか重かった。特に頭。違和感しかない。
「拓夢君ファイト〜!」
清香から応援されてしまった。これは、勝つしかないな!っていうか元から勝つつもりだけど。
「そういえば、お前も少し剣道をやっていた時期があったな」
「おう、覚えてた?一夏に誘われて少しな」
「だが、すこし齧ったくらいで、私に勝てるとは思わないことだ」
「ふん、それはどうかな?俺、目には自信があるんだ」
「そ、それじゃあ両者構えて。
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