第二十三章
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セイバーは膝が崩れそうになった、しかしそこで姿勢を立て直し構えを取り直した。そこに仲間であるライダー達が来た。
ブレイズは構えを取ったセイバーに温かい声をかけた。
「そうです、勝ってそこでです」
「構えを取ってこそだよな」
「剣士です、やはり飛羽真君は最高の剣士です」
「小説家であってかな」
「それと共に」
こう彼に言うのだった。
「最高の剣士です、だからこそ最後まで書けました」
「こっちも終わったよ」
ジオウも来た、彼と共にいるライダー達も全員いる。
「勝ったよ、俺達も」
「そうなんだ、それじゃあ帰ろうか」
「戦いは終わった、俺達の勝利でな」
エスパーダも言ってきた。
「ソフィアさんも勝った筈だ、それじゃあな」
「うん、ソフィアさんのところに行こう」
「今からな」
ライダー達は仮面を被っている、だが誰もが笑っていた。そのことは彼等はその目で見るかの様にわかった。彼等は会心の笑みを浮かべ合ってそのうえでソフィアのところに赴いた。
戦士達は戦いが終わると変身を解いてサウザンズベースに帰還した、そこで常盤は神山に笑顔で話した。
「それじゃあまた何かあったら」
「ああ、宜しくな」
「一緒に戦おうね」
「何かあればすぐに来る」
門矢も神山に話した。
「俺の方からな」
「貴方はそうするんだね」
「言ったな、俺は通りすがりの仮面ライダーだ」
門矢はここで微笑んだ、そのうえで神山に答えた。
「だからだ」
「通りすがりでだね」
「助けに来る、だからこれからもな」
「うん、宜しくね」
「またな」
常盤達はこう言ってベースを後にした、残ったのは剣士達とソフィアそれに芽衣だったが芽衣は神山に顔を向けて言った。
「ねえ、新作のことだけれど」
「実はもうすぐ終わるんだ」
「完成するの」
「今結末を書いているところだよ」
こう芽衣に答えた。
「だからちょっと待ってね」
「それじゃあね、いややっぱり私としてはね」
芽衣は編集者として述べた。
「飛羽真にはどんどん書いて欲しいのよ」
「そうだよね」
「剣士としての仕事も大事だけれど」
それと共にというのだ。
「小説家としてもね」
「頑張って欲しいんだね」
「そうよ、じゃあ早く完成させてね」
「そうさせてもらうよ」
「さて、これからも何かとあるけれどな」
尾上は両手を伸ばしてそうして語った。
「今はとりあえずでかい戦いが終わったからな」
「ゆっくり休むかですね」
新堂は尾上に笑顔で続いた。
「遊ぶかですね」
「遊ぶならテーマパークに行こうか」
緋道はこちらを提案した。
「うんと楽しいところに皆で行こうか」
「そうだな、ここにいる全員でだ」
大秦寺も笑顔で言う。
「楽しむか」
「旅行
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