第十六話―復活の千手柱間
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
に晒すことを,彼女は忍の妻として,そして自身も一人の忍として,とっくの昔に覚悟している。
「案ずるな。」
建物の出口へ向かう柱間の後を追うように周囲の忍たちが付き従う。
「火影様,どうか無理はなさらず……。それに,火影様が本気をお出しになると,里が……。」
「分かっておる。ワシとて本調子というわけではない。大技は使わぬ。」
そう言いつつ,いよいよ病院の外へ出た柱間は素早く印を結んで唱える。
バッバッバッバッ!
「木遁!木人の術!!木龍の術!!」
ゴゴゴゴゴ!!!
すると,凄まじい轟音とともに木製の巨人と木製の龍が召喚される。
「なっ……!」(火影様にとっての大技のラインはどこにあるんだ……!?)
「参る!」
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ