第十四章
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「剣士の諸君は先に行ってくれ」
「いいのか。かなりの数だが」
ユーリはウォズに鋭い目になって問うた。
「我々も戦うが」
「私達もライダーだ」
ウォズは余裕のある笑顔で答えた。
「この言葉を答えと受け取ってくれるか」
「そういうことか」
「我々は四人だ」
「いや、六人だ」
ここでだった。
ライダー達のところに門矢士と海東大樹も来た、神代はその門矢に問うた。
「ある程度察しがつくが誰だ」
「門矢士、仮面ライダーディケイドだ」
「海東大樹、仮面ライダーディエンドだよ」
二人共名乗った、門矢は鋭い目であったが海東は微笑んでいた。神代は二人の名乗りをを受けて頷いた。
「そうか、話は聞いている」
「キョウヤ達からか」
「彼等に会う以前からだったが詳しく聞いたのはな」
それはというのだ。
「彼等からだった」
「そうか、ならいいな」
「共に戦ってくれるか」
「そうさせてもらう」
こう言ってだった、門矢も前に出た、そうしてメギド達に言った。
「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!」
「ここは俺達に任せて下さい、ただ」
それでもとだ、常盤は神山達に話した。
「連中を振り切るには」
「変身した方がいいな」
「はい、そう思います」
「じゃあ俺達も変身するか」
「そうして下さい」
「まずは俺達が変身する」
明光院がここで言った。
「そして戦闘に入る」
「その間にですね」
「あんた達も変身してだ」
そうしてとだ、明光院は新堂に話した。
「先に行ってくれ」
「スサノオの元を目指すんですね」
「そうしてくれるか」
「わかりました、それでは」
新堂は明光院の言葉に素直に頷いた、その頷きを見てだった。
まずは常盤とその明光院、ウォズ、ツクヨミにだった。
門矢と海東が変身した、そうして目の前にいるメギドの大群との戦闘に入った。それを見てだった。
尾上は仲間達に強い声で言った。
「時計屋達がああ言ってくれたんだ」
「それならだな」
「俺達も行かないとな」
「その通りだ」
大秦寺は尾上のその言葉に頷いた。
「私達も変身するぞ」
新堂は自分の腰の前に青い剣を出した、そして右手に出したカードを身体を横にしてかざし己の前にやってから剣にセットした。
「水抜刀!」
「変身!」
「ライオン戦士!」
機械音を聞きつつ剣を持ち右手で振り、それを変身の中でも行い仮面ライダーブレイズとなった。
富加宮も変身に入る、腰の前に黄色い剣を出し。
左手にカードをかざしそうしてだった、剣にセットするとだった。
「雷抜刀!」
「変身!」
「光輝く!」
機械音と共に変身し剣を振るう、そうして仮面ライダーエスパーダとなった。
尾上は右手にその巨大な黒い剣を
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