暁 〜小説投稿サイト〜
クイーンズブレイド リベリオン 最強にして最高の主人
ゲイト捜索編
第四話 速い再開
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活を送っていたので当然持っていない。

やはり旅には金がある程度は必要なので和樹は襲ってきた山賊の懐からちょっとだけ

金を抜いた。

最初はアレインは嫌がっていたが今では見て見ぬ振りをしている。

和樹「さてと、それじゃいくか」

ある程度の金を抜き終えた和樹は山賊共をそのまま放置し

街道を歩きだし目的地に向かう。

それからしばらく歩くと合流地点の村に到着する。

和樹「ここか?・・・結構豊かな村だな。」

村を見渡すと人々の笑顔で溢れ自然豊かでそれなりに活気もある。

教会やそれなりに大きな店も多々あり、

村と言うわりには若干、都会染みている。

アレイン「昔はここまでの活気はなかったんだがな。」

和樹「そうなのか?・・・それより早く合流する宿に行こうぜ。」

一昨日アイリにもらった地図を出し、宿に向かう。

合流地点の宿は意外にも村の入口の近くにあった。

あってるかどうかを確認し宿に入り。

宿の中にある酒場に向かう。

リーラとアイリを探していると・・・・・奥のテーブルの方に座っている。

見慣れた後姿のメイドを二人見つける。

声を掛けようと近づこうとすると、

気付いたのかどうかは分からないが二人のメイドが振り向き和樹と眼が合う。

和樹「リーラ・・・アイリ・・・」

リーラ「か・・・和樹様!!!」

アイリ「ご主人様!!!!」

周囲の目を気にせず和樹に抱き付く。

アレイン「(まただ・・胸がモヤモヤする・・本当に何なんだこれは・・・)」

本人は気付いていないがリーラとアイリに嫉妬していた。

リーラ「この一週間和樹様の身を案じておりました

本当に・・ご無事で・・・ご無事で何よりです・・・・」

アイリ「ご主人様がお越になるのを心からお待ちしておりましたわ。」

和樹「お前等にこんなに早く会えて本当によかった。」

どうにか無事に再会できたことを喜ぶ。

それからしばらくして落ち着きを取り戻し、テーブルに座りコーヒーを頼む。

リーラ「先程から気になっていたのですが、此方の方は・・」

和樹「アイリから聞いてると思うが彼女はアレイン。

いろいろ世話になったんだ。」

アレイン「私は特に何も・・むしろ救ってもらったのは私の方で・・・」

リーラ「それでもありがとうございます。アレイン様

和樹様にお仕えしております全メイドに代わりましてお礼申し上げます。」

深深と礼儀正しく頭を下げる。

アレイン「その・・あまり気にしないでくれ・・」

あまり人に素直な気持ちで礼を言われたことがないので畏まってしまう。

軽い自己紹介が終わり注文していたコーヒーが到着すると和
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