第二十五話 先手必勝 修羅場 下剋上
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服を着ろ!!!!」
エクセル「こういう格好好きじゃないの?」
和樹「そう言う問題じゃねぇよ!目のやり場に困るんだよ!!」
アイリ「わかりましたわ」
ベットから下り床に置いていたメイド服を着る。
和樹はパンテーラ達に背を向けていた。
エリート「もういいですよ」
パンテーラ達の方に振り向くと姿勢を正し正座していた。
おそらく何か大事な話があるのだろう。
和樹「お前らなんでここにいるんだ?」
アイリ「それは式森様にお願いしたいことがありまして。」
和樹「お願いしたいこと?」
エリート「私達をあなたのメイドとして雇ってはくれませんか?」
和樹「・・・・・マジで・・・」
エクセル「マジよマジ・・よくよく考えたらあたし等このまま
研究所に戻ってもいい事ないんだよね。」
和樹「そうなのか?」
パンテーラ「というのは建前で本当は・・・」
アイリ「式森様・・・あなた様に心からお仕えしたいと思ったのが一番の理由です。」
和樹「・・・・・」
エリート「式森様に助けられた時に私達は胸が熱くなりました。」
エクセル「こんな気持ちになったのは生まれて初めてなんだよね。」
パンテーラ「貴方を殺そうとしておいてむしのいい話だというのは分かっています。
ですが!この想い・この気持ちを抑えられないです!
どうか私達を雇ってください!お願いします!」
和樹に土下座するパンテーラ達。
人ではないパンテーラ達の人間と同じぐらいの・・・・
いやそれ以上の決意と気持ちを聞いた。
和樹「お前等の気持ちはよく分かった・・・・今日から、よろしくな
パンテーラ・エリート・エクセル・アイリ」
恐る恐る顔を上げるパンテーラ達。
アイリ「式森様・・・・・」
エクセル「ほ・・本当に・・」
エリート「私達を・・・・」
パンテーラ「雇ってくれるのか・・・あなたに牙を向いた私達を」
和樹「こんなことで冗談は言わないよ。俺は」
和樹に仕えることが出来ると聞いたパンテーラ達は嬉しさの余りすごくいい笑顔になる。
和樹「(こいつら、こんなにいい顔が出来るんだな)」
思わずパンテーラ達の笑顔に見惚れてしまう。
パンテーラ様「「「「あなた様にこの命を捧げ!誠心誠意お仕えさせていただきます!!」」」」
こうして、パンテーラ達は自分のメイドにした和樹。
だが・・・・・・
アイリ「式森様、お仕えするに当って一つだけやっておかなければならないことがあるのですが。」
和樹「やっておきゃなきゃいけない事?」
四人とも顔が赤く染まっており手を下にし手をモジモジさせていた。
アイリ「失礼
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