第二十四話 ここから始まる道
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パンテーラからリモコンを受け取る和樹。
パンテーラ達は眼を閉じ和樹の判断に身をゆだねる。
和樹「覚悟はいいな」
パンテーラ達「「「「・・・・・・・・・・・・・」」」」
いいよかと思うパンテーラ達だが・・・・
和樹は受け取ったリモコンを上に投げ・・・・・・
ザシュ!!!
ジンオウガを開放する前に持っていた刀でリモコンを斬り真っ二つにする。
そして・・・・更に
バキッ!!!!
真っ二つになったリモコンが床に落ちると踏みつぶし粉々にする。
和樹「はい終わり」
パンテーラ達の横を何もなかったよう通り過ぎ
倉庫から出ようとする。
何が起こったのかと恐る恐る眼を開けるパンテーラ達。
アイリ「えっ!・・・これは・・・」
エリート「一体どういうことですか!」
粉々になったリモコンを見て驚く。
その声に足を止める和樹。
和樹「それくらいの覚悟があるなら普通に生きていくこともできるよな。
これからは、平和に生きることだ。」
パンテーラ「あなたは私達を許すというのか!」
和樹「ああ」
パンテーラ「どうしてだ!あなたにあれだけの事をした私達を許すことが出来る!!
私には理解できない!!」
和樹「どうしてか・・・そうだな強いて言うなら俺は俺のやりたいようにしたから
っていうのが理由だなそれ以上の理由はない」
パンテーラ達「「「「・・・・・・・・・」」」」
無言で下を見る。
それだけ言うと再びドアに向かう。
そして、何かを思い出したように後ろを振り向く。
和樹「ああ・・・そうだ言い忘れたことがあった。」
言い忘れたことに反応し顔を上げる
和樹「さっきお前等を許した理由な実はもう一つあったわ・・・・」
エクセル「もう一つの理由って一体なに?」
和樹「お前等が善人だからだよ・・・
俺の力は善人を斬るためのもんじゃないんだよ」
満面の笑顔で言う。
パンテーラ「「「「!!!!!!???????」」」」
驚きと嬉しさが混じった顔をする。
和樹「じゃぁな」
今度こそ和樹は倉庫を出た。
倉庫のドアを閉めると和樹の目の前にリーラ達と複数の車が待っていた。
リーラ「お疲れ様です。和樹様」
和樹「ああ、ありがとう」
車に乗ろうと歩く和樹だが・・・
和樹「あれ?」
足に力が入らず倒れそうになる・・・・しかし
ベルリネッタ「ご主人様!大丈夫ですか・・・・」
エリーゼ「ご無理はなさらないでください!!」
いろは「お怪我の方は大丈夫ですか!旦那様!」
シェルビー「痛いところがあったらすぐに言ってください!
あたしが治療
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