第四百八十五話 乱世の様にその十五
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「こうしていくことね」
「そういうことだ、敵の体力はかなりだが」
「こうして徐々になのね」
「戦っていこう」
「それじゃあね」
信奈も頷いてだった。
そうして戦っていった、それは義晴と隆景も同じで。
スサノオの攻撃をかわしつつ攻撃を浴びせる、それはライダー達も同じで。
攻撃をしていっていた、ビルドはその中で信奈達に言った。
「君達はスサノオの横や後ろに回れ」
「正面からなのね」
「今のこいつは全方位に等しく攻撃をしてるが」
こう信奈に話した。
「それでも横や後ろは防御力が低い」
「だからなのね」
「そうしたところをな」
攻撃してというのだ。
「ダメージを与えていってくれ」
「俺達もそうする」
クローズも言ってきた。
「出来るだけそうしていってな」
「スサノオにダメージを与えていくのね」
「確かにこいつの防御力はかなりだ」
このことは事実だがというのだ。
「しかしな」
「それでもなのね」
「あいつでもな」
「横や後ろは弱いから」
「そこから攻める、そしてだ」
「ダメージを与えて」
「そして勝つ」
こう信奈に言った。
「だからいいな」
「ええ、それじゃあね」
「そうしていくぞ」
「わかったわ」
「本当に狙いは定めていないからな」
グリスはこのことを指摘した。
「それならやり方もあるだろ」
「ええ、その分楽にかわせるわ」
「幾ら多くの攻撃が来ても今のあんた達ならかわせるしな」
狙いを定めていない攻撃なぞというのだ。
「だからいいな」
「ええ、じゃあね」
「そうして戦っていくな」
「そういうことでね」
信奈はグリスの言葉にも頷いた、そうして戦士達はスサノオの横や後ろに回り込みながら戦っていった。
横や後ろから攻撃をすると確かにだった。
スサノオも多くのダメージを受けた、遠距離だけでなく接近しても攻撃をしていき強烈な一撃を浴びせ。
スサノオを徐々に追い詰めていった、確かにスサノオの攻撃は激しいが。
「本当にですね」
「狙いは定めていないな」
「ただ攻撃しているだけです」
義晴は隣にいるローグに応えた。
「それも決まった攻撃なので」
「数は多くてもな」
「これなら何とかです」
「かわせるな」
「一撃受けたらやばそうですが」
それでもというのだ。
「かわせます」
「ならいい、このままだ」
「攻めていくことですね」
「こいつは身体は滅びる」
「死ななくてもですね」
「身体はそうなるからな」
それ故にというのだ。
「何時か倒れるぞ」
「その時まで、ですね」
「戦っていこうな」
「わかりました」
義晴はローグの言葉に頷き突進しバットの一撃を浴びせた。
そうした攻撃をしていくとだった。
遂に
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