暁 〜小説投稿サイト〜
ドラゴンボールZ〜孫悟空の娘〜
第49話
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久しぶりの悟林からの地獄の特訓を受ける悟飯とトランクス。

最初は超サイヤ人3の圧倒的とも言えるパワーとスピードについてこられず、一方的に叩きのめされていたが、激しい修行の末に悟飯は既にゼットソードを自在に扱い、その重量を感じさせない程に動けるようになった。

しかし、いくら使いこなせるようになっても凄まじいパワーは感じられず、ならば剣の扱いに長けたトランクスはどうかと思ったが結果は同じだった。

しかし、格上の変身を使う師匠との修行は悟飯とトランクスの基本戦闘力を大きく上げた。

特に鍛えられたのは耐久力なのは言うまでもないだろう。

「おい!本当にこのゼットソードは凄まじいパワーを与えるのか界王神様!?」

超サイヤ人3で悟飯とトランクスを同時に相手をしながら悟林が尋ねる。

正直ここまで使いこなしていているのにまるで変化がないので、本当に伝説通りなのか疑わしくなってきた。

「うーむ…確かにゼットソードを使って修行したことでパワーもスピードもこの聖域に来た時よりも格段にアップしている。」

キビトも悟飯とトランクスが大きくパワーアップしているのは分かるが、それはゼットソードと言うよりも悟林との修行による物なので顔を顰める。

「…お、おかしいですね…もう魔人ブウが起きてもおかしくありません……こうなったら色々試してみましょう!」

流石の界王神もゼットソードに何の変化も起きない上に今にも起きそうなブウに焦り、色々試すことにしたようだ。

「んー、じゃあ火に放り込んでみるか?」

「で、伝説の剣をそんな風に扱うな!」

「水の中に沈めたり…」

「駄目だ!」

「高いとこから落としたり…」

「止めんか!!」

「ええい!やかましい!じゃあ他に何か案があるのか!?あるのなら言ってみろよ!!」

「ぬうう…」

悟林が次々に迷案を提案するがキビトに却下され、案を次々に却下された悟林がキレた。

「そうだ!この宇宙で一番硬い鉱石、カッチン鋼で試し斬りをしてみましょう!!」

界王神は無難に剣の性能を試す方向で攻めることにしたらしく、悟飯がゼットソードを構えて界王神はカッチン鋼を投げて悟飯は一刀両断しようとしたが、ゼットソードがあっさりと折れてしまった。

「折れた…」

「折れたな…」

「折れましたね…」

あっさりと折れてしまったゼットソードを見ながら3人が呟くと現実を認められない界王神とキビトは顎が外れんばかりの顔で呟いていた。

「そ、そんな…ゼットソードが…」

「さ、最強の剣が…」

「…少し大袈裟な伝説だったみたいだな」

「で、でも!ゼットソードを使った修行で俺も悟飯さんも随分腕力とスピードが鍛えられましたよ!」

「そ
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