暁 〜小説投稿サイト〜
作者(リョウヘイ)が好きな作品のキャラでエッチな話を書いていく。
キリトがストレアに夜這いを仕掛けられる話。
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者だ、俺と違って人当りもよく最前線で活躍する女性プレイヤーは少ないこともあって『紫の姫騎士』と呼ばれる程の人気ぶりだ。
だから俺なんかと釣り合う訳がない……そう思っていたから何もしなかった。いつか俺の元を離れていくまでせめて彼女の事を守っていこうと思っていた。
……あの時までは。
―――――――――
――――――
―――
今日の攻略を終えた俺は疲れた体を休ませる為に宿を借りて眠っていた。ストレアは女性なので別の部屋を借りている。何度も俺と一緒に寝ようとしてくるがあのナイスバディと一緒に寝たら絶対に寝られないので断っている。
そして深夜辺りになり、なにやらモゾモゾとベットに動きがあるのを感じた俺は眠い目を擦りながらゆっくりと目を開ける。するとそこにいたのは……
「あっ、おはよう。キリト?」
「ス、ストレアッ!?」
そこにいたのは俺の相棒であるストレアだった。月明かりに照らされた紫色の髪がとても綺麗だった。
「な、なんでここに……」
「パーティメンバーなら鍵を開けれるのは知ってるでしょ?」
「それは知ってるけど……俺が聞いてるのはなんでこんな夜中に部屋に来ているんだってことだよ」
「簡単だよ。キリトを夜這いしに来たんだ」
「はぁっ!?」
俺はストレアの口から信じられない単語が出た事に驚き声を上げた。
「よ、夜這いって……何を言ってるんだ?」
「言葉通りの意味だけど?」
俺の腹の上に跨ったストレアは不思議そうに首を傾げた。いや、そうしたいのは俺の方なんだけど……
「意味を分かっていっているのか?もしかしてまたアルゴやクラインに変な事を教えられたんじゃないだろうな?」
「キリトってばアタシを子供扱いしすぎ。これでもキリトより二歳年上なんだよ、言葉の意味なんて理解して言ってるよ」
意外な事に年上だったストレアは不満そうにそう言う。
「じゃあ本当にそう言う意味で……」
「うん、そうだよ?」
ストレアはそう言うと倫理コードを解除して下着姿になった。
「ほら、キリトも脱いで」
「お、おい……」
ストレアは俺の手を掴むとメニューを開かせて勝手に倫理コードを解除した。すると俺も彼女と同じように下着姿になった。
「キリト……」
「っ……!」
ストレアは顔を近づけてきたので俺は反射的に彼女の肩を掴んで止めた。
「止めろストレア!こういう事は好きな男と……」
「アタシはキリトが好きだよ。じゃなきゃこんなことはしない」
俺はストレアを止めようとしたが彼女は真剣な表情でそう言った。
「俺を……?」
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