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IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
専用機だ!
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か分かった日にゃ、夜中まで止まらないに決まってる。
と、どうやら騒動が治まったみたいだ。
千冬さんが来て話しを中断させてた。
「さすがに先輩達でも、織斑先生には勝てないみたいだね」
当たり前だ。
あの人に勝てるのは、きっと人間を止めて神にでもならない限り不可能だろ。
「相川、なにか面白いことを考えていないか?」
「めっそうもありません!」
いつのまにか、一夏と話していたはずの千冬さんが俺の直ぐ横に立っていた。
しかも心を読まれただと!?どういうことだ怖すぎる。
「よく聞け相川。今一夏にも言ったが、お前らのISが遅れている。予備機がない。よって学園から専用機が支給されることになった」
なるほど、千冬さんが来たのにもかかわらず教室が騒がしい理由はこれか。
一夏に今と同じことを言ったんだろう。そしてそれを聞いた皆が騒ぎ出した、と。
「そうですか。届くのはいつごろになりそうですか?」
「ええ!?なんでそんな平気な顔しているの拓夢君は!!」
「そうだな、お前の方は早くても二週間かかるそうだ」
「俺のほうは?」
「ああ。すまないが一夏の機体が先に来る予定になっている」
「・・・そうですか。まぁ、すこしくらい待ちますよ。それに準備も必要ですしね」
「そうだな。お前のISがくるまで色々と詰め込んでやるから覚悟していろ」
「了解です!」
「拓夢君も織斑先生も、平然としすぎだよぉ・・・」
なんだか清香がうなだれているが、どうしたんだ?
まぁ確かに専用機が、それも俺と一夏で二機くるっていうんだから驚くのも無理ない。
いきなりこのクラスに専用機持ちが二人も増えたら、そりゃ驚きもするだろ。
だがこの相川拓夢、前世の記憶を持つ身としてはこの程度ことでいちいち驚いてはいられないのだよ!
はてさて、俺の専用機はどんなものが来るのやら。
期待に胸を膨らませながら、俺は次の授業の準備を始めるのであった。機体だけにな。
「それ、すごく寒いよ・・・」
まさか、清香まで俺の心を読めるとは思わなかった・・・・・・。
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