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東方絆日録 〜 Bonds of Permanent.
待ち受ける者たち(大空翔、小泉純一)
翔:天翔る郵便屋
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(異変が起こった10分後にはもう号外が発行されるほど)や記事の正確性(誤報もたまにあるが)といった理由から多くの住人に親しまれている。
翔の言う『号外』とはこの文々。新聞の号外を、魔理沙の言う『あのブン
屋
(
あいつ
)
』とは文を指している。
翔「文ちゃんも色々と忙しいんだろうよ、この俺と同じようにね…。ところで俺は明後日が休みでな。その早苗さんとやらに会いに行こうと思っているが、どうだ?魔理沙も来るか?」
魔理沙「是非ともお供させて頂きたく存じます、だぜ!」
翔「分かった。そしたら明後日は10時に迎えに行くから家で待機しておけよ?」
二人はそれからとりとめもない話しをして過ごした。
ー
ーー
ーーー
何気なく翔が壁に掛かった時計を見ると時刻は17時を回っていた。
翔「おお、もうこんな時間か…。それじゃあ俺は明日の準備もあるし帰るわ。明後日はよろしくな」
魔理沙「よければ送るぜ?」
翔「いいよいいよ、魔理沙のようなか弱いレディがもし夜道で襲われでもしたら大変だろ?それに俺は韋駄天《いだてん》だから夜だろうがなんだろうが平気さ」
よく言うぜ、と魔理沙が苦笑した。このような翔の自意識過剰ともみてとれる言動を魔理沙は気に入っていた。
魔理沙「そうか、気をつけて帰れよ」
翔「ああ、百も承知のうえだ。……それじゃ、アディオス!」
翔はジャンプした後、まるで空に道が浮かんでいるかのように空を駆けていった。
翔(西村早苗…どんな人物だろうか?明後日が今から楽しみだぜ!)
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