第一章
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でも船に乗っている人達を助けることは出来ません」
「それは無理です」
「くっ、どうすればいいんだ」
船長さんも今の波の高さを見てこれは無理だと悟らざるを得ませんでした、ですが何とか船に近付きます。そしてです。
船を見ますと三十代位の逞しい身体つきの男の人が必死に船を動かしてです。
その男の人に泣きながら必死にしがみついている小さな男の子が二人います、二人共まだ小学校にも入っていない位です。
その人を見てです、船長さんは何とかしないと、と思いましたが。
しかしです、こうも言ったのでした。
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