暁 〜小説投稿サイト〜
東方絆日録 〜 Bonds of Permanent.
招かれし者(松上敏久)
メゝスノビ遊幕弾(※右読みです)
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-朝食中-
敏久「なあ、霊夢。幻想郷では常識に囚われてはいけないんだろう?」
霊夢「そうよ。(たしか早苗も同じようなことを言っていたわね…)」
敏久「だったらさ、俺も弾幕放てるんかな?」
霊夢「やってみたらいいじゃない。なんなら手解きするわよ?」
敏久「かたじけない」
ー
ーー
ーーー
朝食を終えた二人は外へ出た。朝の澄んだ空気が心地よく感じられる。
霊夢「いい?弾幕はね、自分のイメージで出すものなの。ちょっと見てなさい」
霊夢が手を振り上げ、空に向けて弾幕を放つ。「ヒュン」という音がして小さな赤い弾が飛んでいった。
霊夢「要は創造力の問題かしらね。…まずはやってみてごらんなさい」
敏久も同じように手を空にかざして弾幕をイメージする。「チッ」という音とともに手のひらほどの大きさの黄緑色をした丸い弾が飛んでいった。
霊夢「飲み込みが早いわね。どんな弾幕をイメージしたの?」
敏久「さっきのは鳥取名産の二十世紀梨をイメージした」
霊夢「何よそれ…。で、連発は可能かしら?」
敏久「ああ、もちろんだ」
空に向けて弾幕を連発してみせる。
霊夢「問題なさそうね…。じゃあ、次のステップに移るわよ」
〜〜〜〜
霊夢「さて、次はスペルカードの作り方ね。スペルカードの説明はいいかしら?」
敏久「分かっとるけえ、せんでええよ」
霊夢「それなら話しが早いわ。スペルカードもさっきと同じ要領で作るのよ。分かるわよね?」
敏久「ああ」
霊夢「じゃあ…はい、これ。とりあえず3枚あげるから好きなように作りなさいな」
そう言って渡されたものは白紙のスペルカード(以下:素)だった。
敏久「ありがとう。すぐ作るよ」
※青年瞑想中・・・。
敏久「よし、できた!」
霊夢「見せてもらっていいかしら?」
敏久が作ったスペルカードは以下の3つだった。
@傘舞「因幡の傘踊り」
A飛燕「牛若丸」
B療養「ナイチンゲール」
霊夢「ふーん、貴方らしいといえばらしいわね」
福岡市民「だろ?考えつくのに苦労したぜ」
敏久「勝 手 に 出 て く ん な !」
福岡市民「アッー!(ピチューン)」
〜〜〜〜
霊夢「何かまた変なのが出てきたわね」
ーーー変なの言うな。
霊夢「うるさい」
ーーーひでえなあ、霊夢がこれだからいつまでたっても博麗神社には参拝客が(略)
霊夢「・・・。」
〜夢符「二重結界」〜
ギャーーーース!
\ピチューン♪/
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