第47話
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次の瞬間、全員が宇宙船の外に移動させられた。
「これからやることは宇宙船でやるには狭いからね。広い場所の方が都合が良いんだよ…ところでそこの2人、君達は随分と面白い経験をしてるようだね。」
「経験…?」
トランクスがバビディの言葉に訝しむが、バビディの醜悪な笑みに嫌な予感を覚える。
「君達の記憶を見させてもらったんだ。随分と強い仲間や敵と出会ったようだね、利用させてもらうよ。パッパラパーーー!!」
バビディは魔術を使うと目の前に1人の少女が現れた。
「ね、姉さん!?」
現れたのは過去の世界でセルと闘って死んだ姉の悟林であった。
そしてその隣に現れたのは何とベジータである。
「と、父さんまで!?一体…どうなってるんだ!?」
しかも、過去の悟飯や悟空、ピッコロ、天津飯、餃子、ヤムチャ、クリリン、そして人造人間やセル、フリーザと言った悟飯やトランクスに取って誰もが覚えのある人物ばかりである。
「孫悟飯!トランクス!恐らくあれはお前達の記憶を元にした偽物だ!」
「偽物…?」
「偽物にしては気も父さん達と同じ…」
「恐らく奴は魔術であなた方の記憶の戦士をコピーしたのでしょう。恐らく能力も完全に」
「ひひひ…せいか〜いっ!更に〜パッパラパーーー!!」
偽物の悟空達に魔術をかけると全員のパワーが大幅に強化させてされる。
「偽物達のパワーが…!」
「こいつらは人形だから操る必要がないから楽だね〜弱い奴は弱いけどみんな結構秘められた力があるようだから解放してあげたよ。」
「貴様…!」
仲間と父や姉の姿をした偽物とは言えこんな悪趣味なことをするバビディには流石の温厚な悟飯でも表情を険しくする。
「キビト!2人を援護しますよ!」
「はっ!」
「行くぞトランクス!」
「はい!!」
2人が超サイヤ人2へと変身し、キビトと界王神が2人の援護をする。
偽物とは言えかつての仲間や家族との闘いが始まった。
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