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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第四百八十五話 乱世の様にその三

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「その時は」
「どんと任せるのです」
「そうさせてもらうな」
「来たでやがります」
 ここで光秀が言った、見れば。
 デストロンの怪人達が大群で来た、その数は。
「三万はいやがりますね」
「そうね」
 信奈は光秀のその言葉に頷いた。
「ざっと見たところ」
「一つの町位いやがりますですう」
「ええ、けれど私達もね」
「はい、ここまで死ぬ思いで訓練してきました」
 勝家が木刀を手にして応えた。
「それなら」
「何でもないわよ」
「怪人の三万や四万」
「そうよ、何でもないわよ」
「そうです、これまでの訓練を思い出しましょう」
 長秀も木製の薙刀を手に言う。
「そうすればです」
「三万いてもそれ以上いてもね」
「何でもないです」
「そうよ、だから戦うわよ」
「わらわ達の力を見せる時じゃ」
 一益は楽しそうである。
「そう考えて戦うのじゃ」
「ええ、簡単に言うとそうよ」
「それならやるのじゃ」
「では皆やってやれ」 
 直家はサポート役の場所から言った。
「神様に力を見せてやれ」
「そうしますね」
「俺は暫く秀家に会えねえんだ」
 直家は義晴に自分のことを話した。
「それと比べたらずっとましだろ」
「ましですか」
「ああ、戦うなんてな」
 こう言うのだった。
「そうだろ」
「そうですかね」
「俺にとっちゃそうなんだよ」
 これが直家の返事だった。
「その苦労と比べたらな」
「怪人と戦うことはですか」
「何でもないだろ、じゃあな」
「今からですね」
「戦え、そしてな」
 そのうえでというのだ。
「その力を見せてやれ」
「そうします」
 こう言ってだった。
 義晴も他の戦士達も戦いに入った、怪人達は数だけで来るが。
彼等は個々の強さと連携で戦っていった、みほは砲撃を行い。
 空を飛ぶ芳佳にこう言った。
「右です」
「そちらになのね」
「はい、行って下さい」
 こう言った。
「そこにです」
「敵が来ているのね」
「はい、ですから」
 それでというのだ。
「行って下さい」
「わかったわ」
「私も行くわ」
 杏も言ってきた。
「そっちに」
「はい、会長さんもお願いします」 
 みほは杏にも言った。
「どなたかもと考えていました」
「陸からもね」
「ですからお願いします、そして」
 みほはさらに言った。
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