第45話
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はな…こいつはもうちょっと完成させてから悟林に見せるつもりだったけどよ。そうは言ってられねえみてえだ。」
「お父さん…まさか…」
「見せてやっぞ!超サイヤ人ブルーでの界王拳を!!」
「界王拳だと!?」
今までどの変身でも使ってこなかった界王拳をブルーの状態で発動することに界王拳の威力を知っている者の1人であるベジータが驚く。
「はあああああ…!!」
ブルーのオーラの上に界王拳の赤いオーラが放出され、戦闘力が大幅に上昇していく。
「こ、これは…!?」
戦闘力が急激に上昇していく悟空にヒットの表情が強張る。
「10倍だああああっ!!」
10倍界王拳を発動した悟空は自分の状態を確認する。
「超サイヤ人ブルーでの界王拳…!」
「だが、界王拳は戦闘力を上げる代わりに体力を大幅に持っていく…!ブルーとは言え体が保つのか…!?」
悟空の超サイヤブルー状態での界王拳、ブルー界王拳のパワーに誰もが驚愕するものの、界王拳のデメリットを知っている者からすれば体はどうなるのか分からない状態だ。
「…どうやら上手くいったみてえだ。昔、悟林が言っていた超サイヤ人と界王拳の合わせ技なんだ。あの時は無理だと思ってたけど、気のコントロールを極めて体も強くなるブルーなら出来ると思ってたんだ。」
今までの変身では界王拳との併用が出来ないほどに負担があり、体も追い付かないと言う理由があったが、今の自分と神の如く肉体が強化されるブルーならば出来ると思ってぶっつけ本番で試したのだ。
「この状況でそのような技を完成させたと言うのか」
「まだまだ、この技は完成してねえ。久しぶりの界王拳だかんな。久しぶり過ぎて、いつ気の調整を間違えるのか怖くて仕方ねえや」
何せ界王拳よりも負担の小さい超サイヤ人に変身出来るようになってから界王拳を使う機会など無かった悟空はナメック星でのフリーザとの闘い以来の使用となる。
「さあて、行くぞヒット!!」
不慣れなブルー界王拳では長期戦は不利と理解している悟空は短期決戦を仕掛け、一気にヒットとの距離を詰めた。
ヒットは時飛ばしを発動するが、10倍化した戦闘力の前では時間が伸びた時飛ばしも通用せずに滅多打ちにされる。
「無駄だぞ。今のオラが立っている場所はおめえの時飛ばしの遥か先だ!」
最後には蹴り飛ばし、追撃のためにかめはめ波の体勢に入る。
「この一発に全てを込める!かめはめ波ぁーっ!!」
ヒットに向かって放たれた10倍界王拳かめはめ波の威力はヴァドスの作ったドームが容易く破壊される程であった。
「私の作ったドームがまさか壊れるとは…!」
「ヒットは…!?ヒットはどうした!?」
煙が晴れるとはヒットはかめはめ波をギ
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