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ツバサ -DECADE CHRoNiCLE《ディケイドクロニクル》-
第14話:歴戦のユウシ
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ンラウザーを連射しながら突貫していく。

「うぉおおおおお!!」

『ナッ!?』

ギャレンが繰り出したトライアルEは銃撃を受け、さらにディアマンテエッジによつ刺突が炸裂。
大ダメージを負った所へ、さらなる一撃を叩き込むべくギャレンは3枚のカードを取り出し、ギャレンラウザーに読み込ませる。

【Bullet】

【Rapid】

【Fire】

【Burning Shot】

ギャレンは上空へ再び舞い上がると、銃口を向けて構える。
そして引き金を引き、火炎弾を連射していく。
ギャレンの放った『バーニングショット』はトライアルEへと襲い掛かる。
何発のも火炎弾を食らい、その手を上空にいるギャレンへ手を伸ばすトライアルE。

『グォォォォ!マダダ、マダオレハ!』

「―――今だ!」

「はい!」

ギャレンの合図と共にナイトがウイングランサーを逆手に構え、そして勢いよく投げる。
投げられたウイングランサーはトライアルEの胴体に突き刺さり、絶叫を上げる。
さらにナイトはトライアルEへ向かって走り出し、そのまま地面を蹴って上空へ舞い上がる。

「はぁぁぁぁぁぁ!」

ナイトは飛び蹴りをトライアルEに突き刺さったウイングランサー目掛けて叩き込む。
"ライダーキック"というべきナイトが放ったその一撃は、トライアルEの胴体へ大きな穴を作り出した。
トライアルEは数歩後ずさると、そのまま地面へ倒れてゆき、体は眩く閃光と共に消えていった。


―――――


場面は変わり、トライアルGと戦うレンゲルとサガ。
トライアルGの振るう戦杖を避けながら、ジャコーダービュートによる中距離からの一撃を叩き込むサガ。
そこへレンゲルがラウズカードの一枚・スタッブビーで強化した突きを叩き込んだ。

【Stub】

「はぁぁぁ!!」

レンゲルの一撃は炸裂し、トライアルEは軽く吹っ飛ばされる。
今さっき出会ったばっかりながらも彼のその活躍ぶりにサガは褒める。

「うーんやるねぇ!」

「それほどでもないですよ」

「さて、と。どうするんだい?橘さんだっけ?彼の言う通りならこの怪物倒すには強い一撃を叩き込まなければいけないと思うけど」

「問題ありません。初対面にこういうのもなんですが、オレ成長してますから」

サガの懸念にレンゲルは右腕につけていた箱型アイテムを指し示す。
それはギャレンがつけていたものと同じラウズアブソーバーだった。
彼は二枚のカードを取り出すと、ギャレンと同じように読み込ませる。

【Absorb Queen】

【Fusion Jack】

「一緒に戦ってくれ」

ラウズカードに封印した"誰か"に言い聞かせながら、レンゲルの姿は変わ
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