暁 〜小説投稿サイト〜
ツバサ -DECADE CHRoNiCLE《ディケイドクロニクル》-
第14話:歴戦のユウシ
[3/5]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
にドラゴンロッドを構えるクウガがギャレンとレンゲルに手を差し伸べながら言い放つ。
「一緒に戦わせてください。大切な人を守りたい気持ちは同じなんですから」
「……分かった、その言葉を信じよう」
「ええ、共に戦おう」
差し伸べられた手を取り、ギャレンとレンゲルは立ち上がり、ナイト達と共に並び立つ。
五人のライダーが揃った……その光景を見て少し退くもケタロスはゼクトクナイガンの刃を向ける。
「はん、数で押し切るつもりか?無駄だ!トライアルのタフさとクロックアップがあるかぎりお前達は不利だ!!」
『『グォォォ!!』』
ケタロスの合図と共に、襲い掛かっていくトライアルEとトライアルG。
ナイト達五人のライダーは、それぞれ戦う敵へと散りながら向かっていく。
トライアルEにはギャレンとナイト。
トライアルGにはレンゲルとサガ。
そしてケタロスにはクウガ。
ドラゴンロッドを構えたクウガが、ケタロスへと飛び掛かる。
「お前の相手はお前だ!!」
「返り討ちにしてやる!」
クウガとケタロス、両者の武器がぶつかり合う。
今、ナイト達の反撃が始まる。
―――――
トライアルEと戦うギャレンとナイト。
アームガンによる銃撃を避けながら、ギャレンはナイトへとらトライアルシリーズの倒し方を教える。
「いいか!トライアルシリーズを倒すには強力な攻撃を浴びせる必要がある!」
「強力な攻撃を…?」
「ああ!そうでなければ、アイツらは再び復活をする!」
『ヤラセル、カ!』
両者の必殺技を発動させまいとトライアルEはアームガンの射撃速度を速め、素早い連射をお見舞いする。
ナイトは直撃する直前、一枚のカードを読み込ませる。
【SWORD-VENT】
「やらせない!」
ナイトはダークウイングの尾を模した大型のランス・ウイングランサーを手にすると、その大きさを生かして連射された弾を防ぐ。
その間、ギャレンは左腕につけた箱型のアイテム・ラウズアブソーバーから二枚のカードを取り出す。
一枚のカードである"アブゾーブサーペント"をラウズアブソーバーにセットする。
【Absorb Queen】
続いて二枚目のカード"フュージョンピーコック"をラウズアブソーバーにスラッシュして読み込ませる。
【Fusion Jack】
二つのカードを読み込ませた後、孔雀の紋章が浮かび上がってギャレンの姿は大きく変わる。
仮面と胸部のアーマーは黄金色に変わり、背中にはマント状の"オリハルコンウイング"が出現する。
強化形態『ギャレン・ジャックフォーム』に変わると、オリハルコンウイングを展開して上空へ飛びあがり、金色の刃"ディアマンテエッジ"を取り付けたギャレ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ