ハーケン会戦〜大戦〜
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ができた事で少しは落ち着くと思ったが、相変わらずのじゃじゃ馬ぶりだな……だが、かつては”大陸最強”の異名で呼ばれていたエレボニア帝国軍の軍人の一人として……エレボニアの”誇り”を取り戻す為……そして何よりもアルノール皇家の方々の為に反逆者となった者の一人としてお主のその意見には賛同する。」
一方不敵な笑みを浮かべたオーレリア将軍の言葉に対してゼクス将軍は呆れた表情で溜息を吐いた後決意の表情を浮かべた。
「「―――――貴様らに尋ねるっ!貴様らは何者だ!?」」
「ヴァイスラント新生軍であります、両将軍閣下っ!!」
そしてオーレリア将軍とゼクス将軍は互いに視線を交わして頷いた後ヴァイスラント新生軍の士気を更に高めるためにそれぞれがの機体をヴァイスラント新生軍へと振り向かせて叫び、オーレリア将軍とゼクス将軍の叫びに対してヴァイスラント新生軍は怒鳴り返した。
「内戦とこの戦争で失ったエレボニアの”誇り”を取り戻すのはどこにいる!!」
「ヴァイスラント新生軍であります、ゼクス将軍閣下っ!!」
「貴様らの命は誰のものだっ!?」
「アルフィン皇女殿下とミルディーヌ公女殿下であります、オーレリア将軍閣下っ!!」
「「ならば私達に続け!皇女殿下への償いの騎士達にしてエレボニアの”誇り”を取り戻す騎士達!ヴァイスラント新生軍、突撃!!」」
「おおおおおおっっ――――――!!!」
オーレリア将軍とゼクス将軍の号令に対して雄叫びを上げたヴァイスラント新生軍は進撃を開始した。
〜ハーケン平原・リベール王国軍、メンフィル帝国軍側〜
「全騎士団、”一斉突撃の陣”で敵陣に切り込め!全重騎士団は”応撃の構え”にて迎撃態勢を取れ!全竜騎士団は”鉄壁の備え”で進軍せよ!」
「全弓兵団、”灰塵射撃の陣”で味方を援護せよ!雷光魔道団と煉獄魔道団は敵軍の機甲兵や戦車を優先的に狙え!氷結魔道団と大地魔道団は敵兵の足を止める事を優先せよ!ジスト!お前達は敵陣を攪乱せよ!」
「あいよ!――――――聞いたな、お前達!ヒーニアス皇子親衛隊は今から敵陣を攪乱する!行くぜっ!!」
「第1〜第5天馬騎士団並びに第1〜第5鷲獅子騎士団は空から敵陣に突撃する地上の騎士達と並行する形で突撃!残りの天馬騎士団並びに鷲獅子騎士団は迎撃態勢を取る重騎士団の援護!全歩兵団は”応撃の備え”で進軍しなさい!シレーネ、貴女達はお兄様の親衛隊と共に敵陣を攪乱して!」
「ハッ!ターナ皇女親衛隊、これよりヒーニアス皇子親衛隊と共に敵陣を攪乱しなさい!」
「オオオオオオオオオォォォォォォォォオオオオオオオオオ――――――ッ!!」
「イエス・マム(サー)!!」
一方王国軍側で迎撃態勢を取っているメンフィル
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