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魔法少女リリカルなのは 転生者は平和に暮らしたいだけなのに
第18話 夜の一族
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「あなたのことは妹から聞いたわよ。」

「犬神小太郎から古手雅樹になっていて大人から子供になるなんて・・
そんなもの聞いたことはないけど。私は妹を信じてるからね」

「・・・わかった。全て話す。とりあえず
そこのドアにいる人たちを入れてくれ」

するとドアが開き3人が入る

それは高町なのはの兄、高町恭也。
月村忍の妹。月村すずか
高町なのはの同級生、アリサ・バニングス

「古手君って何者なの?」

「・・俺は。魔法使いだ」

「魔法!?魔法使いってあの・・」

「そうだ、小説とかファンタジーに出てくるあの魔法だ」

「それは本当か?」

「ああ、なら高町兄。この飴玉を食べてみろ」

「何だ?この青い飴玉は?」

「食べ見ればわかる」

パクッ

高町兄はそのまま口に入れるといきなり煙が出てくる

「ゴッホゴッホなにこれ!?」

煙が晴れると1人の子供がいた

「な、なんだこれは?煙が多くて何も見えん」

「き・・き・・恭也・・」

「なんだ?どうした?ん?なんかみんなデカくなったな」

「恭也さん」

「すずかちゃん!?君もでかくなって・・」

「いや恭也鏡見てみろ」

忍が鏡を持ってくる

「鏡?」

恭也は鏡を見た

「こ、これは昔の俺じゃないか!?」

恭也は自分が小さい頃の姿を見てびっくりしていた

「その飴玉は青い飴玉を食べると若くなり
赤い飴玉になると何年後の自分の姿になる物だ」

「だから俺が食べると」

パクッ

「こういうふうになるんや」

「い、犬神さん・・」

「まぁうちは関西弁なのは大人の姿と子供の姿をちゃんと別にしてるからな」

「そ、そうなんですか・・」

俺は普通の口調に戻し喋り続けた

「さて、全ては話した。今度はそっちも教えてもらおうか、夜の一族の事を」

「「「っ!?」」」

「なんで・・そんなこと・・」

「ま、大体知ってるんだけどね。夜の一族は人間と吸血鬼のハーフだって事を
それが何だ?別にどうでもいいじゃねぇか。こっちは魔法使いだ、
それに俺は真祖の吸血鬼を知っているからな」

「そりゃ驚かないわけだね・・・」

「い・・古手君」

「ん?」

「こ、怖くないの?」

「全然。そしたら吸血鬼と人間のハーフより俺の方が怖いと思うけどね」

俺は月村妹に頭を撫でると
何かしら頭が吹っ飛んだように煙が出てきた

「ど、どうした?!」

「な、なんでもない!」

「そ、そうか。」

「それで。これからどうする?」

「これからって?」

「俺はお前ら、夜の一族を知っている。
お前らは俺が魔法使いだ
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