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んに、面倒みてもらうから、貴方は、気を使わないでちょうだいね」
「すみません そんなに、清音のこと 考えてくださって・・」
「美鈴ちゃん あの子が来てくれてから、私は、本当に生きているのが楽しくなったのよ 毎日がね お風呂に入る時も、気遣ってくれて、滑ったりすると大変だからって、この年寄と一緒に入って、身体洗ってくれたりしてね まわりが何と言おうと、あの子は私の本当の孫なんだよ ありがたいね」
「田中さん あのこと ご存じだったんですか」
「ええ 堤さんがね あの人なりに、調べたんだって 前の男がどうしているかって だけど、今は、物流の会社に行って居て、真面目に働いているそうよ だから、今回のことには、関係してないんじゃぁないかって 安心してって もしかして、清音ちゃんが、気にしているんならって」
「そうですか 堤さんが・・ ありがとうございます 本当に、清音のこと、そんな風に大切にしていただいて」
「なに言ってんのよ あんただって、私を結婚式の時、身内として呼んでくれたじゃぁない うれしかったのよ さぁ 清音が着替え取りに行ってくれたの、もう戻って来るからね、帰ってちょうだいな 私は大丈夫だから あの子には、頼みたいことがあるから・・しばらく、面倒かけなきゃね 居なくなると、私も困るのよ」
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