第6宇宙編
第43話
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ベジータは不快そうだ。
そして再び始まる試合。
今度は互角の戦闘を繰り広げるフロスト。
変身していないとは言えウイスとの修行で実力を大きく伸ばしている悟空と第三形態で優位に闘っているのを見ると、修行する前のフリーザより遥かに強いようだ。
そして体が温まった悟空も超サイヤ人に変身し、フロストに突撃するとフロストも温存していた形態に変身をする。
姿が完全に最終形態のフリーザに近くなり、悟空も笑みを浮かべ、フロストが気を解放すると悟空もまた気を解放して再び試合を再会する。
フロストの気弾の連射と猛攻を捌きながら悟空はフロストを弾き飛ばし、フロストはドームに叩き付けられてしまうが、再び悟空に突撃して拳と蹴りを繰り出すものの、数多くの強敵を倒してきた悟空からすれば見切れないわけがなく、悟空はフロストを殴り飛ばして吹き飛ばすと追撃を加えようとする。
「はっ!!」
しかしフロストも追撃を許すはずがなく、衝撃波を放って悟空を吹き飛ばそうとするが、威力が足りずに悟空を幾分か後退させただげだ。
「お返しだ、はっ!!」
悟空も同じように衝撃波を放ち、フロストを大きく後退させて武舞台の端まで吹き飛ばした。
「…お父さんの勝ちだね」
「ああ、隠していた実力は悟空が遥かに上だ」
まだ悟空には超サイヤ人2にゴッド、ブルーの変身が残っているのだ。
フロストに勝ち目はないと思われていたが、フロストの攻撃を受け止めた瞬間に悟空がふらつき、フロストが悟空を武舞台から叩き落とす。
「え!?」
まさかの悟空の敗北に第7宇宙側の誰もが驚いた。
「嘘…大したことない一撃だったのに」
「それはお前達だけだ…恐らく脳が揺さぶられたんだろう。フロストの攻撃を許しすぎたな」
「ふーん、次はピッコロさんだね」
「…悟林、お前から見て俺は奴に勝ち目があると思うか?」
「単純な戦闘力ならピッコロさんは負けてるけど…勝ち目がない訳じゃないよ」
ピッコロはブウとの闘いが終わってから悟林と厳しい修行をして相当にレベルアップした。
今なら復活してパワーアップしたセルにも簡単には負けないくらいの戦闘力はあるだろう。
「そうか」
「頑張れピッコロさん!」
弟子からの応援に笑みを浮かべてピッコロはフロストと勝負する。
フロストの攻撃をかわしながら距離を取り、ナメック星人の能力の1つである腕の伸縮能力を使って遠距離からの連続攻撃でフロストの体力を消耗させる。
そして次は分身を作り出して魔貫光殺砲の準備に入った。
「おっ!魔貫光殺砲だ!あれならあいつを倒せっぞ!」
「分身を作り出して気を溜める時間を稼ぎながら体力を消耗したフロストを魔貫光殺砲で仕留める作戦だ
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