第6宇宙編
第43話
[4/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
う。
勉強嫌いの悟空が70点取れたのだから褒めるべきだ。
「あんな簡単なテストで70点か…」
満点だったベジータは簡単な引っ掛け問題に引っ掛かった悟空に呆れていた。
そしてじゃんけんで順番を決めてビルスが連れてきた第7宇宙最強のモナカが最後で、悟空→ピッコロ→ベジータ→悟林の順番となる。
「良いか、悟林。絶対に油断するなよ。お前はモナカの次の戦力なんだからな」
「わ、分かってるよビルス様」
妙に念押ししてくるビルスに、流石に悟林もタジタジだ。
「何だよー、オラ達のこと信用出来ねえのか?」
「お前達は信用するには危なっかし過ぎるんだ!!」
今までの修行の合間で見てきた悟空とベジータの危なっかしさを見てきたのでビルスからすれば信用ならなかったようだ。
そして始まる第6宇宙との試合。
一番手は第7宇宙側は悟空で、第6宇宙はボタモ。
最初はボタモが優勢かと思われていたが、どうやら試合前の景気づけに食べた焼き肉を消化しきれてなかったらしい。
サイヤ人の胃で消化しきれてないと言うことは今日はもしかしたら胃の調子が悪いのかもしれない。
終わったら少し胃に優しい料理を作ってやろうと悟林は思った。
少し武舞台を動き回って消化を促進させて今までのように動けるようになったようで、本調子の攻撃をボタモに浴びせるものの、ボタモは攻撃を受け付けない体質らしくならば気功波で攻撃した悟空だったが、気功波を受けても火傷すらしない。
「どういう体してんだろうねあの人?」
「宇宙は広いと言うことだろう、しかしあのままでは体力切れも時間の問題か」
「いや、そうでもないよピッコロさん。倒せないなら別の勝ち方もあるしね。後はお父さんがそれに気付けるかどうか」
しかし、悟空も途中から気付いたようで、ボタモを転倒させて場外に投げ飛ばした。
「流石お父さん。武道大会参加経験者なだけはあるね」
忘れられがちだが、悟空は地球の天下一武道会に何度も参加した経験があるのだ。
倒せないなら場外負けにしてしまえば良いのだ。
「ほう、あいつにしては頭を使ったな」
「お父さんはこの手の試合に慣れてるからね」
ビルスも即座に場外負けにした悟空の判断を褒める。
そして次の試合はフロストと悟空の試合であり、最初は互いに様子見程度の勝負を繰り広げる。
最初は互角の打ち合いをしていたが、悟空の攻撃がヒットし始め、悟空から促されたフロストは変身する…のだが、フリーザの第三形態に酷似した姿であった。
「あれってフリーザの第三形態だよね」
「ああ、頭に来る姿だぜ…何が最終形態だ…ふざけやがって」
フロストの今の姿はフリーザの形態の中で最も嬲られた形態なので
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ