「逆」ナインチンゲール効果
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うとした。確かに彼女の言うとおりだ、こんな事に意味は無い。アスナが抜けようと何も明日ボスに挑む訳じゃないし今まで二人しか存在しなかったユニークスキル持ちを、その二人とも抱えている血盟騎士団に戦力の不安は無い。全くと言う訳では勿論ないが。
だがキリトはアスナを遮ってこう言い放った。その決闘を受ける、と。それを聞いた俺は明日の予定を急いで変更した。
「……いいんですか副団長、こんなことして」
「構うもんか、これは正当な復讐だ」
………俺のシフトを全てランディに押し付ける事で。え、リーシャ?寝言は寝て言えよ、復讐なんてとんでもない。俺はまだ死にたくはない。
ロイドは如何にも何か言いたげな、微妙な顔になりながらもその変更(無茶とも言う)を受理した。
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