第42話
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破壊神ビルスとの闘いからしばらく経ち、悟空と悟林、ベジータの3人はビルスの星で修行することになり、悟空とベジータはゴッドの力を自分の物にして新たなステージへと至った。
「それじゃあ、お父さん。しばらくは私が畑やっとくから頑張ってね」
「おう、それじゃあ次の交代の日まで頼むぞ」
悟空と悟林は交代で地球に戻り、農作業をすることを条件にチチから修行を認められた。
チチはちゃんと地球に居着いて生まれてきたパンの祖父と伯母をやって欲しいようだが。
まあ、サタンのデレデレ振りと干渉振りを考えるとこれでバランスは良いのかもしれない。
悟林はウイスに送られて地球に帰還すると、早速畑の整備を始めた。
後に悟飯から懐かしくも恐ろしい気を感じたと告げられ、もしかしたらまた何か起こるのではないかと思い、空を見上げる。
それから数ヶ月後に見覚えのある宇宙船が飛来し、何と昔、悟林と未来のトランクスが倒したフリーザが都に指先から気弾を発射した時、悟林が気弾を弾き飛ばした。
「久しぶりだねフリーザ?生き返れたようで何よりだよ」
新しい道着をウイスから貰っていたので丁度良い、今の悟林の服装は今まで着ていた亀仙流の道着と戦闘服の手袋と靴ではなく、ピッコロと悟空の道着を折衷したような感じになっている。
紫色の道着に黒のアンダーシャツ、黒い長めのリストカバーに赤いカバー付きの黒い靴と言う今までの悟林が着たことのないカラーリングであった。
「ほお?誰かと思えば孫悟林さんじゃないですか?これは運が良い……いくらサイヤ人とは言え変化が薄い気がしますが、この際どうでも良いでしょう…いるのはあなたとお仲間だけ…孫悟空さんとあの男はどこですか?」
フリーザの目的は悟空と悟林、そして未来のトランクスへの復讐であった。
「お父さんは修行で地球にはいないよ。あの人は……地球にはいない。」
未来のトランクスは既に未来へと帰ってしまった。
なのでこの地球にいるのはこの時代のトランクスだけだ。
「なるほど、ではあなたを殺してからあの2人を探すとしましょうか」
「出来るかな?」
「そのために私はトレーニングをしたのですよ。正直、あなた達に殺された時は油断していました。今度は最初から本気で行かせてもらいます。地球の地獄とやらは正に地獄でしたよ。私から力を奪った上にミノムシのように吊るされてたまに可愛い妖精達によるダンスとパレードを見なければなりません。特に定期的にギニュー隊長達が来た時にはあの妙なポーズの数々を総出で見せられるのです。それが私にとって、どれだけの苦痛か分かりますか!?」
ギニュー特戦隊はともかく、本来なら容易く殺せるはずの妖精達が自分の前で楽しそうに踊り、騒ぐ姿を見るのは絶大な力と影響力を持
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