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『外伝:赤』崩壊した世界で大剣豪とイチャコラしながら旅をする
鬱憤-ばいがえし-
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?登場人物紹介

山本 武雄(やまもと たけお)
かつて竜胆大和の上司だった男。
昔と比べ弱々しくなった日本の若者の現状を嘆いており、自分が何とかせねばと会社の若手教育係を一任されていた元ベテランサラリーマン。
と聞こえはいいが、その実態は平然と行われるパワハラセクハラで何人もの新入社員を病院送り(精神的に)にしたとんでもない男。
殴る蹴ることは教育もとい愛ゆえだと言い、無理矢理酒の席に誘うことも課外授業と名目をつけ夜が明けるまで説教をする。
そんな彼も世界崩壊時、一時は死にかけたりしたがたまたま葛城財団に拾われ、その頭角を表していく。
45歳という年齢ではあるが、趣味の筋トレのおかげでフィジカルもスタミナも若者に引けを取らず、さらに指揮することに関しては一流。
部下との接し方は変わってはいないが、恐怖による支配と洗脳じみた教育で彼の指揮する部隊は統率の取れた最高の部隊となった。
その実力はかなりのものであり、必ずサーヴァントを捕獲してくるのもあって代表から信頼はされている。
財団本部にいる連行されたサーヴァントの8割から9割は、彼が連れてきたものだと言っても過言ではない。
世界が崩壊したことによって竜胆大和が変われたように、
彼もまた世界崩壊後に自分にピッタリな天職にありつけたのだ。
ちなみにこれから何回もたちはだかるよ。
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