ハーケン会戦〜大号令〜
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〜ガルガンチュア1号機・ブリッジ〜
「なあ………ッ!?」
「ガ、ガルガンチェアが……ッ!?」
「何なんだ、今の攻撃は……!?」
「に、二号機、三号機、四号機の3隻全てが轟沈!並びにその周囲の空挺部隊も巻き込まれた模様……!」
映像端末で3隻のガルガンチュアが破壊される様子を見たレリウス中佐や周囲の軍人達は信じられない表情で声を上げ、更には悲痛そうな表情を浮かべて状況を報告する軍人もいた。
「まさかこれも連合――――――いや、”メンフィルの力の一端”だと言うのか……!?戦艦すらも容易に破壊する等、儂らは一体”何”と戦っているのじゃ……!?」
ヴァンダイク元帥は信じられない表情で声を上げた後愕然とした表情を浮かべて声を上げた。
〜カレイジャス・ブリッジ〜
「エ、エレボニア帝国軍の戦艦が………」
「一瞬で三種類の方法によって破壊されたね。」
「戦艦を容易に破壊する手段……まさかとは思うが……」
「……エヴリーヌ君達――――――”魔神”達によるものかい?」
映像端末で三隻のガルガンチュアが破壊される様子を見ていたエリオットは信じられない表情で呟き、フィーは真剣な表情で呟き、察しがついたミュラーは複雑そうな表情を浮かべ、オリヴァルト皇子は重々しい様子を纏ってレンに問いかけた。
「正解♪エヴリーヌお姉様、ベルフェゴールお姉さん、アムドシアスお姉さんの三柱の”魔神”が見せた”力”はどうだったかしら?」
「な――――――」
「何ですって!?」
「ええっ!?それじゃあさっきの戦艦はベルフェゴール達が……!?」
「という事は今のが闇夜の眷属の中でも”最強”と恐れられている”魔神”の”力”………」
「じょ、冗談抜きであの”劫焔”よりもとんでもない”化物”なんですけど……」
レンの答えを聞いたその場にいる全員が血相を変えている中エレインは絶句し、サラとアリサは信じられない表情で声を上げ、ガイウスは呆けた表情で呟き、ミリアムは表情を引き攣らせながら呟いた。
「エレボニアの旗艦以外の戦艦を”魔神”達の”力”で落としたって事は、まさかとは思うがクロスベルの時のように残った空挺部隊はヴァリマール達に全て落とさせて、最後は旗艦に乗り込んで学院長を討ち取る算段か!?」
「あ…………」
「確かに今までの灰獅子隊――――――いや、リィン君達の行動を考えれば、クロスベル、ルーレ、オルディスのどれも彼らはエレボニア帝国軍を率いる”総大将”である立場の人達の”討伐”を狙っていたね……」
一方ある事に気づいたクロウは厳しい表情でレンに問いかけ、クロウの推測を聞いたトワは不安そうな表情で声を出し、アンゼリカは複雑そうな表情を浮
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