神と神と復活のF編
第41話
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かけた。
「ちょっと待ってくんねえかビルス様!」
「何だ、また君か…」
手を下ろして悟空の言葉に耳を傾けるビルスに悟空は続けて話す。
「ビルス様は超サイヤ人ゴッドってのを探してるんだろ?」
「何だ?見つかったのか?」
「そうじゃねえけどさ、良いアイデアを思い付いたんだ。もしかしたら見つかるかもしんねえぞ!ブルマ!ドラゴンボールを用意してくれ!!」
悟空がブルマにドラゴンボールを用意させると、早速神龍を呼び出した。
神龍に超サイヤ人ゴッドについて聞き、神龍によると超サイヤ人ゴッドとは“6人の正しい心を持つサイヤ人によって一時的に生み出されるサイヤ人の神”とのことだった。
地球上にいるサイヤ人は混血含めて6人。
早速、超サイヤ人ゴッドを誕生させようとするが、誰をゴッドにさせるかだ。
「お父さんがゴッドになってよ」
「え?オラが?」
「私とベジータさんは消耗しているし、私は混血だから念のためね。それじゃあ、お父さん。行くよ」
「おう!」
話し合いの結果、悟空をゴッドに変身させることにした。
本当なら悟林の方が戦闘力が高いので悟林の方が良いのかもしれないが、受けたダメージや混血であることを考えると確実性を求めてほぼ万全の状態であり、純血の悟空が良いことになったのだ。
そして5人の気を受けた悟空の気が感じられなくなり、不思議な威圧感を放ちながら赤髪の超サイヤ人である超サイヤ人ゴッドへと変身する。
「お父さんの気が感じられなくなった…」
「ええ、まるで感じられない…」
「それは悟空の気が高位の神の次元にまで至った証拠だ。神の放つ気は我々には感じられない」
「良くご存知で」
悟林と悟飯の疑問に対して悟空の気が感じられなくなった理由を元神のピッコロが説明すると、付き人のウイスが感心する。
「よーし!勝負だビルス様。オラが勝ったら地球を破壊しねえでくれよな!」
「良いだろう、ただしこの宇宙に破壊神に勝てる者などいない。僕が勝てば地球を破壊する」
悟空が構え、ビルスも即座に動ける体勢となると、悟空が足に力を入れてビルスに拳を構えて突撃した。
「だあっ!!」
突き出された拳をビルスが片手で受け止めると凄まじい衝撃が迸る。
「どうだ?ゴッドになった感想は?」
「びっくりだ。こんな世界があったなんてよ!」
悟空が今まで経験してきたパワーアップを鼻で笑えるほどの戦闘力向上に悟空は笑みを浮かべながら答える。
「僕も驚いてるよ」
ビルスが片手を突き出し、衝撃波を悟空に喰らわせると悟空は一気に遠くまで吹き飛ばされていく。
それを追い掛けるビルス。
「くっ!!」
悟空は体勢を整えると、ビ
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