神と神と復活のF編
第41話
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に何故こうも気が大きく変動するのか…喧嘩にしては妙だ。
悟林がパーティーの主催場所に向かうと、紫の猫のような男が宙に浮いていた。
「ん?また来たね…うん、君は今までの奴よりは強そうだ」
「(気を感じない…?)あの3人をやったのは、お前なの?」
「お前とは失礼だね、破壊神に向かって」
「悟林…奴は破壊神ビルス…宇宙最強の存在だ」
ベジータがふらつきながら悟林に目の前の男をの名前を言う。
「……思い出した!確か、界王様の星を小さくしたって…あなたが破壊神様なの…」
「界王…もしかして北の界王かい?そこにもサイヤ人がいたけど…お目当ての超サイヤ人ゴッドは見当たらないし…君もどうせ知らないんだろう?」
「超サイヤ人ゴッド?」
聞いたことのない名だが、超サイヤ人の変身の1つなのだろうか?
“神”の名を冠していることから強そうな感じがするが。
「やっぱり知らないか…プリンも食べられないし…もうこんな星…破壊しちゃおうかなー?」
「そうはさせるか!!」
潜在能力を解放するとビルスの興味が向けられた。
「それはさっきのサイヤ人も使ったね…もしかして君も老いぼれ界王神から力を引き出してもらったのかな?」
「だあっ!!」
全力を込めた拳を繰り出す悟林。
ビルスは片手でそれを軽々と受け止める。
「っ!!」
「へえ、さっきのサイヤ人よりはずっと強いね。でもその程度じゃ僕の相手は務まらない」
軽めの掌底を悟林に喰らわせて吹き飛ばすビルス。
「ぐっ!究極界王拳!!」
あまりの威力に意識が飛びかけたが、すぐに体勢を整えて界王拳を発動した。
「戦闘力が格段に上がった…随分面白い技を使うね」
「調子に乗らないでよ!」
今度はラッシュを繰り出す悟林だが、ビルスは界王拳で強化されている攻撃を両手で簡単に捌いて見せた。
「驚いたよ、人間でここまでのレベルとは。1割の力しか使ってないとは言え僕に両手を使わせるとはね…でも、僕には通用しない」
「がっ!?」
悟林の額にデコピンが炸裂し、勢い良く吹き飛ばされた悟林の真上を取ったビルスは指で悟林に触れるとクルーザーの甲板に叩き落とす。
「姉ちゃん!」
「姉さん!」
「悟林さん!」
弟達とトランクスが慌てて駆け寄り、ビルスが此方に手のひらを向け、地球を破壊しようとする。
「どうやら超サイヤ人ゴッドはいないようだね。もうこの星に用はない。破壊して帰ることにする」
「くそ…ここまでか…」
ベジータが小さく呟いた。
パワーアップしたベジータもフルパワーの悟林の力も通用しなかったビルスに誰もが諦めかけた時。
悟空が瞬間移動で現れ、ビルスに話し
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