第39話
[9/10]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
来たので料理を追加することになったのだが、悟林も料理に参加したのでチチは楽チンだ。
「おー、悟林の飯だ!」
「美味しそう!!」
「やっぱり悟林ちゃんがいると楽だべ!」
「お腹一杯食べてね!トランクス君も!」
「は、はい!」
料理にがっつくサイヤ人達。
サイヤ人が5人もいることでテーブルに並んでいた特盛料理は瞬く間に減っていく。
「ねえねえ、姉ちゃん。」
「何?悟天?」
「食べ終わったら一緒に遊ぼうよ!」
「良いねえ、トランクス君もどう?」
「え?じゃあ俺も」
「悟天、今日くらいゆっくりするだよ。姉ちゃんも悟天もトランクスも疲れてるべ?」
悟天の誘いに乗り、トランクスも誘う悟林だが、ブウとの闘いの後のためにチチが止める。
「別に私は平気だよ、神様に治してもらったし」
「そうだよ!」
「心配しすぎだよおばさん!」
「(悟天、嬉しそうだな…昔から姉さんと遊びたいって言ってたもんな。トランクスも…未来のトランクスさんみたいに姉さんが死んでなかったら絶対に仲良くなってただろうし…)」
早速色々と考えている3人を見て悟飯は食器を置いた。
「おーい!悟飯、久しぶりにお姉ちゃんと遊ぼう」
「え!?い、良いよ僕は!」
「なーに言ってんの!久しぶりにお姉ちゃんが相手してやるから!」
「ぼ、僕は勉強があるから!じゃあ!!」
悟林の手を避けて悟飯は逃げるように自室へ引っ込んだ。
「何?あいつ?グリーンヤサイマンと言い本当におかしくなっちゃって」
「悟飯もお年頃なんだべ、おめえも何時か分かるだよ」
「ふーん、お年頃ねえ?2人共、外に出よう。2人の実力を見せてもらうよ!!」
「「はーい!」」
外に出る子供達を見ながら悟空は笑みを浮かべながら食後の茶を啜り、チチは苦笑しながら皿洗いを始めた。
逃げるように自室に戻った悟飯は勉強机の椅子に座り込んだ。
外の悟林達の気が異常に膨れ上がって一際でかい轟音が響いてフュージョンしたのであろう、ゴテンクスの悲鳴が聞こえたことに苦笑した。
「はあ…(姉さんがいるだけでこんなにも家の雰囲気が変わるのか…姉さんが生き返るなんて…あの時は思いもしてなかったもんな…)…ん?これは…懐かしいな」
地球にラディッツが来る前に家族全員で撮った写真であり、初めて撮る写真を怖がっていた自分とそんな自分を笑う姉の姿が写っていた。
「(父さんは昔と全然変わらないなあ…もしかしてサイヤ人って歳を取るのが遅いのかな?今度ベジータさんに聞いてみよう)」
「ちょっと悟飯、布団敷かせてよ」
「いっ!?姉さん!?」
「静かに、2人共気絶してるんだから」
「あ、う
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ