第39話
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「チッ…どうなっても知らんぞ…」
「と言うわけでサタンさん。今回は特別に見逃すけど次はないよ?」
「あ、ありがとう…本当にありがとうっ!!」
「ついでに悟飯とビーデルさんの交際を認めてくれれば私としては嬉しいんだけど」
「いいっ!?」
「ね、姉さん!何てこと言ってるんだよ!僕達はまだ付き合ってないんだから!」
「へえ、ビーデルさんにお姉さんって呼ばれたからてっきり…と言うか両想いなんだからくっついちゃいなよ。悟飯が結婚してくれれば私は結婚とか恋愛とか面倒な思いしなくていいしさ」
「僕のためと言いつつ自分のために行動してない?」
「当たり前でしょ」
愛娘に恋人発覚と言う地獄を味わって放心しているサタンを余所に姉弟喧嘩をする2人に笑う者と呆れたように見つめる者がいた。
その後、ドラゴンボールを回収して悟空の瞬間移動でナメック星に向かい、ナメック星のドラゴンボールと併せて願いを叶えた。
嬉しい誤算はナメック星のドラゴンボールはフリーザのことがあってから最長老がパワーアップしており、何人でも生き返らせることが可能となっていたことだ。
地球とナメック星のドラゴンボールの神龍を同時に見て同時に願いを叶えるなどこれが最初で最後だろう。
1つ目の願いはボロボロになった地球を元通りにすること。
2つ目はバビディが地球にやって来てから現在にかけて殺された者達を極悪人を除いて復活させること…ベジータは無事に生き返った。
3つ目はブウの記憶を人々から消し去ること。
4つ目はナメック星人達の好意によって地球に悟林達を送ってもらった。
5つ目は…使われることなく、ポルンガは消えたのだろう。
神の神殿に向かうと、そこには仲間達がおり、1人も欠けずにそこにいた。
ブウが現れたことで一悶着あったものの、ピッコロが説明してくれたことで落ち着きを取り戻した。
「まさか7年経ってから帰ることになるなんて思わなかったよ。私ね、老界王神様の命を貰って生き返ったんだ!」
「じゃ、じゃあ!また一緒に暮らせるだか!?オラや悟空さと、悟飯と悟天とおめえの家族5人で…」
「勿論!あー、お腹空いた。早く家に帰ってご飯にしようよ!」
「全く…おめえは変わんねえべ…」
7年前と全く変わらない娘の性格にチチは笑った。
「あ、あのー…今日、俺も泊まっていいかな?」
「へ?…ああ、そういうこと」
ベジータとブルマをチラチラと見ながら尋ねてくるトランクスに悟林は納得すると同意した。
勿論家族全員了承してくれたので、トランクスを含めた孫家は久しぶりに全員が帰宅することに。
「はーい、みんな!お待たせー!!」
久しぶりの自宅に帰宅してトランクスも
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