第39話
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と名乗った融合戦士は一気に気を解放すると、超サイヤ人3へと変身した。
フュージョンによって基本戦闘力が上がったことにより、変身可能になったのだろう。
「…へへ、やっぱりお父さん達は最高だ!」
「「フッ、さあ…行くぞ!!」」
「はい!!」
「「「行けーーーーーっ!!!!」」」
一気に気を入れて気弾を粉砕し、2つの気功波をまともに喰らったブウは悲鳴を上げることなく一瞬で消滅した。
潜在能力解放状態での20倍界王拳の魔貫光殺砲と、超サイヤ人3状態のゴジータによるビッグバンかめはめ波を真正面から受けたブウは細胞1つ残さずに消滅した。
そして先ほどのビッグバンかめはめ波に全力を使ったことと、超サイヤ人3に変身したことでエネルギー切れを起こしたのか、ゴジータの融合はすぐに解除されてしまい、2人は初めての超サイヤ人3への変身の影響で座り込んでしまう。
「お父さん、ベジータさん。お疲れー」
「おう、おめえも頑張ったな…」
「フン」
座り込んだ悟林が2人を労うと、悟空は笑いながら応え、ベジータは相変わらず素っ気ない態度だ。
「それにしてもブウは強かったね」
「ああ、一対一じゃ勝てなかった」
「フン…次はフュージョンなどしなくても勝ってみせる」
「まあ、ブウのことだから地獄行きは確定だろうし、良い奴に生まれ変わると良いなー!」
ブウの生まれ変わりなのだからきっと強い個体として生まれ変わるだろう。
何となくそんな気がした。
「はは、そん時は思いっきり闘いてえな。今度は一対一で闘いてえ」
悟空も楽しみなのかそんなことを言い出す。
「おい、トランクス達の所に行くぞ」
立ち上がったベジータは気絶している悟飯達の元に向かい、悟林達も急いで向かった。
悟林達は早速悟天とトランクス、ピッコロを起こした。
「おはよう」
「え…?姉ちゃん!?」
「悟林さん!?それに…パパ!」
もう現世にいないはずの2人の姿に悟天とトランクスは驚くものの、次の瞬間2人は飛び付いた。
「パパ!何時生き返ったの!?」
「…生き返ったわけじゃない。頭に輪があるだろう、1日だけ生き返っただけだ。」
「そっか…でもドラゴンボールを集めてナメック星って所のドラゴンボールでパパを生き返らせるよ!」
「…そうか」
父子の会話に悟林は微笑みながら2人を褒める。
「はは、2人共。良く頑張ったね、超サイヤ人3に変身したのを見た時は驚いたよ…本当に良く頑張った…私は2人を誇りに思う」
「「へへ…」」
照れる2人だが、次は起こされたピッコロが歩み寄る。
「すまん、迷惑をかけたな」
「良いよピッコロさん。だったらまた私の修
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