第38話
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」
超サイヤ人3を超える勢いに悟林は自分にまだこれほどの力が眠っていたのかと驚く。
「お前の度重なる修行の賜物じゃよ。お前も戻ってさっさと座れ、時間が長引くぞ」
「は、はい…」
吹き飛ばされた時にぶつけた頭を擦りながら再び座る。
悟飯の表情には老界王神への不信はもうなかった。
「なあ、潜在能力って元々持っている隠された…本当の力…だよな」
「え…ええ…そうだと、お…思いますが…」
悟空の問いに界王神は驚きながらも答えた。
「そ…そりゃねえだろ…あいつどれだけ強くなりゃ気が済むんだ…ってことは悟飯も相当強くなるってことだろ…あいつら揃ってどれだけの力を隠してやがったんだよ…」
双子の潜在能力の高さは悟空も理解していたつもりだが、いざそれを見せられると唖然となる。
しかし、状況はますます悪化していき、変化したブウによって人類はほとんど絶滅してしまい、終いにはブウに天界に乗り込まれ、精神と時の部屋で闘うことになってしまう。
精神と時の部屋で修行したことでパワーアップした悟天とトランクスの融合戦士であるゴテンクスは超化と独特な必殺技で応戦する。
しかし、超パワーアップによる影響か高飛車な性格となってしまったゴテンクスは調子に乗ってしまい、ブウを精神と時の部屋から抜け出すきっかけとなってしまい、外に出た直後に仲間はチョコレートにされて食べられてしまう。
直後に出てきたゴテンクスは超サイヤ人3に変身しており、そのパワーでブウと互角以上に渡り合うものの、超サイヤ人3はフュージョンの融合のエネルギーを大きく消費してしまい、後一歩のところで超化が解けてしまい、フュージョンが解けてしまう。
誰もが慌てるものの、老界王神のパワーアップは既に完了しており、それについて尋ねても呆れる理由が返ってきた。
「ピンチになってから行った方がドラマチックじゃろうが」
「どうすればパワーアップした力を引き出せるの?」
「お前達、良くスーパー何とかに変身するじゃろ。あの要領じゃ、気合いを込めりゃあええ」
「超サイヤ人の要領ですね……分かりました」
拳を握り、気を入れた悟飯を中心に爆発が起きた。
目の前にいた老界王神に至っては、悟飯から大きく離れた場所に飛ばされていた。
「す、凄い…!凄いよ姉さ…」
「ふんっ!!」
悟林も同様に潜在能力を解放し、悟飯よりも数段上の気を放出した。
これには界王神どころか悟空も堪えきれずに吹き飛ばされてしまう。
「へえ!これは良いや!私の力が究極に高まった感じ!!」
「ご、悟飯以上のパワーだ…もう滅茶苦茶だ…」
潜在能力を解放した悟林のあまりのパワーに呆れたように笑う悟空。
「…そりゃそうじゃろ。儂
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