魔人ブウ編
第33話
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に無理だよ。10倍界王拳でもキツいのに一気に5倍なんてさ」
「しかも界王星の重力も合わせて1つ100tだ!相変わらずつまらん冗談が好きだな北の界王。」
界王星の重力も合わせれば重量がとんでもないことになるので、悟林も無理だと言う。
「超サイヤ人2なら余裕だろう?」
「へ?ま、まあなってもいいなら平気だけどさ」
その後、錘1つの重量を10tに変更。
界王星の重力を合わせて合計400tの重量となったが、超サイヤ人2へと変身することで楽々修行をする姿に南の界王は唖然としながら去っていった。
「ねえ、界王様…私を使って対抗するの止めてよ」
錘を外しながら上機嫌の界王に呆れながら言うと、界王は何も言わずにスキップしながら家に戻っていった。
そして場所は現世に戻り、パオズ山の自宅に戻った悟空達は自宅に戻ると、チチとビーデルの間でいざこざがあったものの、何とかチチを静かにさせて悟空がどうしたものかと頭を掻いた。
「んーと、おめえ舞空術使いてえんだろ?」
「あ、はい」
悟空が確認するとビーデルは頷いた。
父親の前のチャンピオンである悟空を見ると、本当に自分の父親と同年代なのだろうかと思う。
寧ろ悟飯の兄と言われた方が納得する若さである。
「じゃあ、おめえは気のコントロールは出来んのか?舞空術は気をコントロール出来ねえと使えねえんだ」
「気…?あの、おじ…さん…?気って何ですか?」
悟空の若々しい姿に“おじさん”呼びを若干躊躇したが、取り敢えず“気”の説明を求めた。
「やっぱり分かんねえか。んー、どう言やあ良いのかなあ…?」
“気”に関しては悟空はほぼ感覚で使っているのだ。
幼少期にも初めてかめはめ波を放った時も何となくで出来たのだ。
これは戦闘に特化したサイヤ人だからだろうが。
「こればっかりはコツを掴むしかありませんからね。えっと…“気”って言うのは体の中にある隠されたエネルギーと言うかパワーと言うか…」
「ええっ…!?何よそれ…隠されたパワー!?」
「こういう奴だ。」
悟空が軽く気弾を作り出すとビーデルに見せた。
「これが…気」
「触るんじゃねえぞ、危ねえからな」
いくら悟空からすれば軽くでもビーデルが触れれば大怪我に繋がるのだ。
ビーデルは触らないように気をつけて手を伸ばすと熱を感じる。
「熱い…気ってこんなことも出来るんだ。」
「こいつは気弾って言ってな。オラ達は離れた相手と闘う時にこいつを良く使うんだ。こんな風にな」
近くの岩に気弾をぶつけると岩が粉々になる。
「す、凄い…私にも撃てるかしら…」
「気ってのはおめえにもあるんだ。動物にも植物とかにもな。コントロール
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