魔人ブウ編
第33話
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みっちり修行しないと危ないと思うし…)」
悟飯も悟飯で姉に眼中にない扱いをされたことは少しショックを受けるのと同時にムッとなったらしく、見返してやりたい気持ちが出たのであった。
そして2人が帰宅して1ヶ月後の天下一武道会のために悟林のが帰ってくることをチチに伝えた。
「えーっ!悟林ちゃんが天下一武道会のためにあの世から帰ってくるって!?そったらビッグニュースなしてもっと早く言わねえんだよ!!良かったなー悟天!姉ちゃんと1日だけ会えるってよ!!」
「?」
初めて悟林と会うことになる悟天に言うとチチは更に言葉を続けた。
「あの子と会うのは何年ぶりだ!?…7年か!?こうしちゃいられねえ!悟林ちゃんが家に帰ってきた時のために悟林ちゃんの好きなもんたくさん用意してやらねえとな〜パオズザウルスの唐揚げは絶対に用意しねえと…後はパオズヤモリの…」
「なあ、チチ。オラと悟飯も天下一武道会に出て良いか?」
「え?悟空さと悟飯ちゃんが?」
「う、うん…優勝すると1000万ゼニー貰えるんだけど…2位が500万と3位が300万…」
賞金額を聞いたチチが目の色を変えた。
「1000万ゼニー!?出場しろ2人共!悟空さとおめえと悟林ちゃんで1800万ゼニーも貰えるんだべっ!?」
「んー?もしかしたら途中で試合するかもしんねえぞ?」
「いいや!最低でも1000万ゼニーは貰えるはずだべ!」
「じゃあベジータ達も出るから修行してえんだけど?」
「構わねえ修行しろ!畑のことはオラに任せるだ!いやー、天の恵みだべ!悟空さの稼ぎとお父の残りの財産じゃ悟天の大学費まで出るか心配だったからなー」
逆に悟天の大学までは大丈夫なところに牛魔王の財産の凄さが分かる。
悟飯はホッとなって胸を撫で下ろした。
「1ヶ月後に姉さんに会えるのかー」
「姉ちゃんに会えるの?僕、姉ちゃんと遊ぶの楽しみ」
翌日の朝、悟空と悟飯、そして悟天の3人は早速道着を着て外に出た。
「よーし、やるぞおめえ達!」
「はい!」
「おー!」
超化して超サイヤ人となった親子3人での1ヶ月後の天下一武道会のための修行が始まったのであった。
修行を始めてからしばらくして悟飯が息切れを起こし、バテている間に悟空は悟天に舞空術を教えていた。
「あ、少し浮かんだよお父さん。」
「よーし、良いぞー。それくらい出来るようになりゃあ自由に飛べるようになっぞ。それにしても悟飯、おめえ体力がガキの頃より落ちてんじゃねえか?」
7年前ならこれくらいの修行でバテることなどなかったろうに、悟空は苦笑しながらチチが持たせてくれた水筒を悟飯に渡す。
「ど、どうも…はああ…全然思い通りに体が動かないや…」
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