暁 〜小説投稿サイト〜
ドラゴンボールZ〜孫悟空の娘〜
魔人ブウ編
第33話
[7/12]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
金が出るんだ?」

悟飯の言葉に反応したクリリンの妻となった人造人間18号が賞金額を尋ねる。

「え…と…優勝が1000万ゼニーで2位が500万…3位、300万…4位、200万…5位で100万ゼニーかな」

「出場しろクリリン!私も出る!!」

「そ、そうだな」

賞金額に目の色を変えた18号がクリリンに出場を勧めると、クリリンも同意する。

「うーん、天津飯は場所が分かんねえし…ピッコロのとこに行くか」

天津飯は居場所が分からないのでピッコロのいる天界に向かうことにした。

「やっぱりピッコロを誘うか………ところで悟空…悟飯のあのダサい格好は何だ?」

悟飯に聞こえないように小声で尋ねると、悟空も悟飯に聞こえないように小声で答えた。

「それがよー、正体がバレるのが嫌だからってあんな格好してんだぜ?」

「そうか…悟飯、あんまりその格好で町を彷徨くなよ?警察に追われるぞ」

「え?な、何でですか?」

「何でもだよ。ピッコロによろしくな」

正直、あんな格好をするくらいならば普通に正体がバレた方が良いのではとクリリンは思ったのであった。

そして悟空はピッコロに天下一武道会のことを、そして悟林も参加することを伝えた。

「なるほど、悟林か…よし、あの世であいつがどれだけ腕を上げたのか興味がある。出てみるか」

師匠として悟林があの世でどれ程成長したのかを見てみたいこともあり、ピッコロも天下一武道会への出場を決める。

「デンデはどうする?」

「いや、出ませんよ。僕は戦闘タイプのナメック星人じゃありませんから」

「ところで悟空。悟飯のおかしな格好は一体何だ?」

ピッコロが悟飯の格好について聞いてくるので、どうやらナメック星人の感性でもグレートサイヤマンの見た目は低評価のようだ。

「それがよー」

「やだなあ、ピッコロさんまで…これ格好良いと思いませんか?」

悟飯の言葉に微妙な空気になるが、ピッコロの参加を確認した悟空は天界を後にする。

「んー、ヤムチャにはブルマが言うだろうし…もう呼ぶ奴はいねえな」

「それにしても姉さんが1日だけでも帰ってきたらお母さん喜ぶだろうなー。悟天は初めて姉さんと会うことになるのかー!」

「そうだなあ…チチの奴、オラ達の出場許してくれっかなー?悟林の奴も相当強くなってんだろうから、オラも相当修行しねえと…」

あれから7年は経過しているので、最低でもセルゲーム時の倍くらいは強くなっているだろう。

悟空は修行内容と同時にチチへどうやって説得するべきかと頭を悩ませるのであった。

「(僕だってどうせ出るなら優勝したいしな〜…姉さんに情けない奴だって思われるのも嫌だし、体も鈍っちゃってるから学校休んで
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ