第28話
[4/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
で魚を捕ったり、猪を捕ってくるんだぜ?でかくなったよなー」
「んだ、子供はすぐに大きくなるだよ。そして何時かオラ達の所から離れちまう…」
「どんなにでかくなったって悟林と悟飯はオラ達の子供だぞ。」
「だな………明日のお弁当は何にするだか…」
「オラ肉まんが良いぞ。」
「じゃあ、肉まんと…悟林ちゃんの好物の餡まんも用意しねえといけねえな…」
明日の弁当を考えるチチに、悟空はどこに連れて行くかと悩み始めるのであった。
そして翌日、悟空の運転で湖の近くにシートを敷き、チチは弁当の用意をしていた。
「捕まえたーっ!どうだ悟飯!」
「僕も大きいの捕まえたよ!」
「俺も負けてないぞ!」
「これならオラ達のでけえ胃袋でも大丈夫だな」
サイヤ人4人分と言うことで、足りない分を補うために湖の魚を捕獲した。
「むう、まさかダブル悟飯に負けるとはね」
「「へへ」」
4人が捕獲したのは相当な大型で、悟飯と未来悟飯の魚の方が大きかった。
悟林は早速近くの木を4本切って串代わりにする。
「はっ!」
そして悟林が気功波で適度に焼くと魚の香ばしい匂いが食欲を刺激する。
「悟空さー!魚が焼けたならお弁当にするだぞー!」
「うほーっ!美味そうだなー」
「最近ちょっと贅沢過ぎる気もしなくはないけど、でっかい悟飯は未来に帰ったらたくさん食べられないし、この時代で思いっきり食べなさい」
「ありがとう姉さん。これ、母さんの分です」
小さく切った魚の切り身を差し出す未来悟飯にチチは有り難く受け取った。
「ありがとな未来の悟飯ちゃん」
「それじゃあ、頂きまーす!」
「「「頂きまーす!」」」
悟林の言葉を合図に悟空と2人の悟飯も弁当と魚にありつく。
姉の魚の焼き加減も絶妙で加減を間違えて炭にしてしまう自分達とは違う。
「おめえ達、食べる時ぐらい超サイヤ人は止めてけれよ」
不満を言いながらチチも自分の分を取って食べ始める。
「お母さん、今日の夕飯は私が作るからお母さんはゆっくりしていいよ」
「そうだか?じゃあお言葉に甘えるべ」
「……ね、ねえみんな…やっぱりもう少し修行した方が…」
穏やかな時間が過ぎていくが、やはり不安なのか悟飯は下界での修行をもう少し厳しくした方が良いのではと思ってしまう。
「大丈夫だって、おめえ達もオラ達と同じくれえ限界まで鍛えたんだろ?無理して修行してもこれ以上は一気に強くなれねえぞ」
「ただ闇雲に修行しても駄目だよ。メリハリは必要だし、休む時はしっかり休むの」
「で、でも…」
2人の言葉に悟飯は不安そうな顔のままだが、未来悟飯は頬張っていた魚の肉を飲み込むと過
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ