第25話
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きて帰ってこれるくれえ強くしてやって欲しいだよ…オラはお淑やかな子になって欲しいのに…あの子は武道にのめり込んで…あの無駄に頑固なとこは誰に似たんだべ?」
「そりゃあ、おめえだ」
即答するとチチに頭を叩かれた。
本当のことを言ったまでなのに理不尽である。
「とにかく!未来の悟飯ちゃんに関しては仕方ねえけんど…オラ達の悟飯ちゃんは別だ!これが終わったら今度こそ悟空さにも悟林ちゃんにも邪魔はさせねえだぞ。悟空さと悟林ちゃんは畑に専念してもらう!」
娘の性格上、必要以上の勉強は嫌がるだろうからいっそのこと農作業を任せることにしたようだ。
「…ああ、サンキュー!じゃあ行ってくる」
瞬間移動でまずは近くの悟林と未来悟飯を連れていくことにする。
「はっ!だあっ!」
「よーし、大分パワーが上がってきたね!少し休憩しよう!」
未来悟飯の拳を捌きながら悟林は休憩を言い渡すと悟空がいきなり姿を現した。
「よっ!」
「と、父さん!?」
「あー、お父さん!?瞬間移動で来たの?」
「ああ、おめえが未来の悟飯か…でっかくなったな悟飯。良く生き延びたな!オラは嬉しいぞ!」
久しぶりの父親の声と顔に未来悟飯は泣きそうになり、表情を歪めた。
「ね、姉さんのおかげです…すみません父さん…俺が弱いばかりに…!姉さんやみんなを死なせて…!」
「情けねえ面をすんな悟飯。泣くのは今じゃねえ、人造人間を倒してからだ…おめえ達。超サイヤ人を超えるために修行してんだろ?良い所に連れてってやる。」
「「?」」
悟林と未来悟飯は不思議そうに父親を見つめるのであった。
次は悟飯がいる飛行艇だ。
「お父さん!お姉ちゃんに未来の僕も!」
「やっほー」
「よっ!」
飛行艇内に突然現れた悟空達にクリリン達は驚く。
「もうすっかり良いのか?」
「まあ腹は減ってっけどな。神コロ様」
「親子揃って名前まで合体させるんじゃない…!基本はほとんどピッコロなんだ…ピッコロと呼べば良い」
悟林と同じく名前まで合体させる悟空にピッコロは呆れる。
「オラ今のままじゃ人造人間にもセルって奴にもとても勝てやしねえ。みんなで修行に行ってくる。たった1日で1年間の修行が出来る所へ…」
それを聞いたピッコロは神の知識から答えを導き出す。
「そうか!“精神と時の部屋”へ行く気だな!なるほど…しかし、あの部屋で1年間過ごし通せた者は誰もいない。昔のお前も精々1ヶ月がやっとだったな…」
「え?お父さんが1ヶ月しか保たなかったの?」
悟林が意外そうに悟空を見上げ、娘からの視線に悟空は笑みを浮かべる。
「部屋に入れば全て分かるさ…ベジータとトランクスも連れて
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