第25話
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ああ!」
気を解放してフルパワーとなった悟林に対して未来悟飯もまた必死に食らい付くのであった。
因みに久しぶりに恐竜の尻尾ステーキを堪能することになり、サイヤ人2人分と言うことで結構な量を食われてしまった。
数年かけて治って伸びてきた尻尾がまた数年前の状態に戻されて号泣した恐竜は御愁傷様としか言えない。
一方カメハウスでは悟空が起き、風に当たっていた。
「あれ?悟空さ!気が付いたのけ!」
「チチ…心配かけて悪かったな…すっかり病気は治ったさ」
顔色も良いし、その言葉に嘘はなさそうだと判断したチチは安堵した。
「良かっただ〜」
悟空は道着を手に取るとすぐに着始めた。
「なっ、何してんだ!?も、もう服なんか着ちまって…!」
「ご、悟空!治ったのか!?お、おいおい何を…!」
様子を見に来た亀仙人も道着を着ている悟空に戸惑う。
「もっと寝てねえと駄目だって!」
「夢の中でみんなの話を聞いていた…大体のことは分かってる…またえれえことになっちまったみてえだな。」
「ご…悟空…」
「もう闘う気なんか!?死んじまうだよ!」
心配するチチに悟空は微笑む。
「心配すんな…まだ闘わねえ…今のベジータや悟林に勝てねえならオラにも勝てねえから…オラも上を目指そうと思うんだ…超サイヤ人の上をな…!」
悟空の言葉に亀仙人は驚愕する。
今の超サイヤ人でさえ亀仙人にとっては別次元の物なのにそれ以上となるとまるで想像がつかない。
「ス、超サイヤ人の更に上を目指すじゃと!?そ、そんなことが可能なのか…!?」
「分からねえ…だが今度のはそれぐれえじゃねえととても勝てる相手じゃなさそうだ…1年ほど修行して駄目だったら諦める」
「1年!?…そ…そんなにかかっては…」
「大丈夫、1年だけど1日で済む所があるんだ」
「へ?」
悟空の言葉にポカンとなる亀仙人。
「チチ…悟林と未来の悟飯…こっちの悟飯も連れてってやりてえんだが、良いか?」
「じょ、冗談じゃねえ…と言いてえとこだが止めたって無駄だべ。しょうがねえな…」
「チチ!」
「ただし条件があるだ…うんと強くしてやってけれ!特に悟林ちゃんをな!どうせやるなら悟空さより強くしてやるだ!」
意外な条件を聞いた悟空と亀仙人が驚く。
いくら認めても娘が強くなっていく姿を複雑そうに見ていたのは悟空や仲間達も周知のことだ。
「悟林をか?」
「未来のトランクスから聞いただよ…未来の悟林ちゃんが死んだのは23かそこらだって…いくら何だって早すぎるべ…まだ若えし、人生これからだってのによ…どうせあの子はこれからも厄介事が起きれば自分から飛び込んで行くべ?なら何があっても生
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