第25話
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りてくるのと同時に怒りで気を解放した。
「くそ〜〜〜っ、油断した…!!あっさり倒しておくべきだったんだ…!!己…!完全体には絶対させんぞ…!」
そう叫ぶピッコロの気は悟林達の想像を遥かに超えたレベルであり、その気の大きさに声も出なかった。
「………うん?」
ある人物の気を感じて空を見上げるとベジータがいた。
ベジータも気の異変を感じたのだろう。
様子からして、超化して全速力で飛んできたのが手に取るように分かり、そして超化を解き地上に降りた。
「は…話せ…今ここで何があったのか…」
尋ねるベジータの表情は優れない。
それはそうだろうと悟林は思う。
少し前までベジータは超サイヤ人に変身出来るようになったことでプライドを取り戻したのだ。
それなのに人造人間に敗北し、その上ピッコロにまで上を行かれてしまったベジータの心境は複雑だろう。
「天津飯もこっちに向かっているようだ…奴が着いたら纏めて話す…」
「…ではその前に、これだけは聞いておきたい…貴様は本当にピッコロなのか…!な、何故急にそれほどの戦闘力をつけたんだ…!」
「神様と再び合体したんだそうです…」
ベジータの疑問に対してトランクスが代わりに答えた。
「な…何だと…合体…?そ…それだけで…(あ…あの時感じた戦闘力はこ…この超サイヤ人の俺を確かにこ…超えていた…ば…馬鹿な…あいつはたかがナメック星人だぞ…)」
「あ、天津飯さん来たよ!」
悟林が天津飯の姿を認識して叫ぶ。
「(…どうするか…17号と18号、更に16号までいては確かにいくら俺がスーパーパワーを得たとしても手には負えんだろう…やはりセルそのものを倒すしか…)」
「おーい、神コロ様…あ、ネイルさんってナメック星人さんとも合体しているから神コロイルさん?天津飯さん来たよ?」
天津飯が来たのでピッコロを呼ぼうとするが、神と合体したので名前はどうなるのか分からず名前を合体させて呼ぶ。
「名前まで合体させるんじゃない。基本はピッコロだ、今まで通りピッコロと呼べ…よし、悟飯達には後で話すとして…全てを話そう。ベジータと天津飯は見ていないが、さっきの化け物はドクター・ゲロのコンピュータが独自に造り出した人造人間だ…」
「な…何っ…!?」
「ドクター・ゲロのコンピュータですって?またドクター・ゲロか…!!」
「…あれも人造人間なんだ…」
「化け物の名はセル…奴は俺達の細胞を集めて合成させた人造人間だ」
ピッコロの言葉に全員が息を飲んだ。
「お…俺達の細胞を…!?」
「そうだ…だからセルは様々な気を持っていたんだ…」
「でもどうしてセルが未来から?」
悟林の問いに対してピッコロは少しの
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