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ドラゴンボールZ〜孫悟空の娘〜
第25話
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いく。あいつ達ならきっと耐えられる」

「早く行くんだ。セルは人間を殺し、どんどん力を付けてきている…」

「ああ!」

「悟飯、私の手を掴んで」

「あ、うん…」

悟林と悟飯が手を繋いだのを確認した悟空はベジータとトランクスの元に瞬間移動しようとした時、クリリンが声をかけた。

「悟空、聞かせてくれ。フリーザよりもとんでもねえ敵が現れて怖いか?それとも嬉しいか?」

「…両方だ」

それだけ答えると悟空達は瞬間移動をしてベジータとトランクスの元に向かう。

瞬間移動で移動した先にはベジータとトランクスがいた。

「やっほー、トランクスさん」

「悟空さん!それに悟林さん達も…」

「どうだ?特訓の成果は」

「ベジータさんに修行付けてもらえた?」

「どう…でしょうか…一応アドバイスはしてくれたんですが…」

悟林の問いにトランクスは困ったように言うと、未来悟飯が首を傾げた。

「ベジータさんがアドバイス?」

「あ、はい…悟林さんの教えを一から思い出してみろと…」

「こっちの悟林が考え付いたことを未来の悟林が考え付かねえわけねえもんな…ベジータも流石だ…ぼんやりと超サイヤ人の更に先が見えてきているらしい…」

悟空がベジータの近くまで移動するとベジータが振り返ることなく口を開いた。

「邪魔だカカロット…失せろ…」

「そう言うな、修行に良い場所を知ってんだ。たった1日で1年分の修行が出来る部屋が神様んちの神殿にあるんだ」

その言葉にベジータが振り返る。

「本当か…」

「ああ、ついて来いよ。別にオラや悟林と一緒に修行しようってんじゃねえから。だけど部屋の定員は2人までだ。時間がねえからおめえはトランクスと一緒に入ってもらうぞ」

その言葉にベジータは少しの沈黙の後に口を開いた。

「…良いだろう、ただし俺達が先に入る。良いな…」

「ああ」

悟空とベジータが悟林達の元に向かう時には既に悟林がトランクスに説明を終えていたようですぐに瞬間移動で神殿に移動出来た。

そしてポポに悟空が説明するとポポは了承した。

「…分かった。ついて来い。風呂とトイレと食料とベッドだけはある。頑張って修行しろ」

ポポについていく最中、ベジータが口を開く。

「カカロット…何故俺にも修行を勧める…俺の最終目標は貴様ら親子なんだぞ…」

「今度の敵は多分1人だけじゃ倒せる相手じゃない…そいつはおめえも感付いてるはずだ」

「…後悔することになるかもしれんぞ…」

悟空の言葉にベジータは不敵な笑みを浮かべ、部屋の前に来るとポポが確認する。

「ここだ。誰から使うか?」

「ベジータとトランクスが先に入る」

「次は私と
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